スペインの生んだノーベル賞作家が、自らを表現する場として選んだ紀行文学の真髄。どこまでもスペイン的な、あまりにもスペイン的な旅への招待。昔が今に通じる“世界一ぜいたくな”ガイドブックでもある。「日常のささいな出来事、何げない会話、しがない人々の表情やジェスチャーは、セラの文章の魔術によって、一枚のポラロイド写真に収められる。読者がセラと共に旅し、同じ体験をした気になれるのはそのためであろう」(「訳者解説」より)。
◆収録目次
訳者口上
これぞスペイン
1 ナバラの間道を抜けて
2 アラバ放浪
3 南へ、アンダルシアへ
4 ハエンの野、オリーブは古びたブロンズ色だった
5 コルドバ、平坦の地
6 壮大な世界の劇場
7 グアダルキビル川からアヤモンテのグアディアナ川まで
解説
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