吉原功先生退任記念号漸近線 第30号 巻頭言集1980~2009

漸近線 第30号 巻頭言集1980~2009 吉原功先生退任記念号

吉原 功 著
B5 / 124ページ / 並製
定価:2,000円 + 税
ISBN978-4-7791-9026-1 C0000
奥付の初版発行年月:2009年05月 / 書店発売日:2009年05月07日
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内容紹介

 “漸近線”の秩序は日々の絶間なき必要を守り、相互批判を繰りかえし行なうという努力目標に無 限に近づくことによって、その深さを加える。
 『漸近線』はそのための一つの“場”である。
 近づくというプロセスのなかでこそ得られる“憩い”の場でもある。
 要するに私たちの新たな言葉の姿を創造する場である。

 「野にすみれが自由に咲く」ように、私たちも自由に生きよう。
 私たちの生命が点でもあり悠久に近い線でもあることを考えながら。

著者プロフィール

吉原 功(ヨシハラ イサオ)

1940年生まれ
(現)明治学院大学名誉教授
(主要著書・論文)(編著)『キーワードで読み解く現代のジャーナリズム』大月書店 2005年/「ミレニアム前後の社会とジャーナリズム」『明治学院大学 社会学・福祉学研究130号』2009年/「市民、グローバリズム、新聞」、浜田純一・田島泰彦・桂敬一編『新訂 新聞学』日本評論社2009年

目次

巻頭言の巻頭言(第三〇号 二〇〇九年三月発行)
吉原先生インタビュー 大学生時代から退任まで
九八〇年代の巻頭言 第一号~一〇号 昭和末期から平成へ
野にすみれが自由に咲くように 
フラテルニテに裏付けられたリベルテとエガルテを! 
戦争・キャパ・愛 23
一九八二年夏、耳に残るメロディー。パリ。 
「他者になれる能力」と「人間回復」 
真夏の澄みきった青空 
「生きる」 
「ぶどう座」――過去を見つめ未来に進む地域文化
日本型コミュニケーション 
一九九〇年代(90~2000)の巻頭言 第一一号~二一号+α  
天皇と皇帝の落差 
日本の壁、東京の壁 
戦争 領土 私有財産 
(フランス便り) 
世界市民と通俗道徳――母の死に寄せて 
大ジャーナリスト羽原好恵さんを悼む 
阪神淡路大震災と「国家危機」 
自然との交感が禁じられた社会  (卒業論文と就職活動 )
阿片戦争と昭和の戦争 
世紀末の諸問題――環境・核・沖縄 
「深い孤独・傷つき易さ」と「新たな公共圏の可能性」 
チェルノブイリの少女と世界の現実 
二〇〇〇年代(90~2000)の巻頭言 第二二号~二九号
9・11――73’チリ・サンチャゴと01’米国・ ニューヨーク
オールター・グローバリゼーション 
――「戦争を生む世界構造変革」への動き 
世界社会フォーラム・ムンバイ大会が示すオールター・ワールド
日本ジャーナリズムの姿 103
――スマトラ沖地震・津波報道とNHKの番組改竄 
ホリエモン逮捕劇の陰に隠れた耐震偽装と沖縄密約
明治学院大学国際平和研究所の活動 
――総合科目と国際シンポジウム 
「春の嵐」――海上自衛隊イージス艦と在沖縄米兵の犯罪
希望と絶望のはざまで

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