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第一〇巻 現代批評の況位

オンデマンド版 山形和美全集 10
第一〇巻 現代批評の況位

山形 和美 著
四六判 / 342ページ / 上製
定価: 8000 + 税
ISBN978-4-7791-9020-9 C0098
奥付の初版発行年月:2008年10月 / 書店発売日:2008年10月31日

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内容紹介

〈聖なるもの〉が〈想像力〉におよぼす〈変容〉作用・・・・・・
 〈文学と思想とキリスト〉の関係を哲理的かつ根源的に捉え、批評界に独自の地歩を築いた
   英語文学、日本文学、フランス文学、そして比較文学、文学理論を中心にした批評家の足跡。

著者プロフィール

山形 和美(ヤマガタ カズミ)

▼山形和美略歴▲ 一九三四年生まれ。東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了、同博士課程中退。文学博士(筑波大学)。 筑波大学名誉教授。現在聖学院大学大学院教授(アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科)。 主な著書・訳書 『グレアム・グリーンの文学世界』(研究社出版)/『言語空間の崇高性――ロゴスへの意志』(彩流社) 『開かれた言葉――文学空間の亀裂』(同)/『日本文学の形相――ロゴスとポイエマ』(同) 『G・K・チェスタトン』(清水書院)/『聖なるものと想像力』(彩流社、編著) 『差異と同一化――ポストコロニアル文学論』(研究社出版、編著)/ 『メドゥーサからムーサへ――文学世界の布置』(彩流社)/『文学の衰退と再生への道』(彩流社) スーザン・ハンデルマン『誰がモーセを殺したか――現代文学理論におけるラビ的発想の出現』(法政大学出版局)/エドワード・サイード『世界・テクスト・批評家』(同)ポール・ド・マン『ロマン主義のレトリック』(同、共訳)/フランク・カーモード『秘義の発生――物語の解釈をめぐって』(松柏社)/ノースロプ・フライ『力に満ちた言葉』(法政大学出版局)ほか。

目次

第一章 ポストコロニアル文学論
第二章 エドワード・サイード(一)―『始まりの現象』
第三章 エドワード・サイード(二)―言語とオリエンタリズムによる文化圏の対立とその超克
第四章 ハロルド・ブルーム(一)―カバラー的原理から実践批評
第五章 ハロルド・ブルーム(二)―『聖なる真理の破壊』
第六章 スーザン・ハンデルマン―『誰がモーセを殺したか』
第七章 ポール・ド・マン―ロマン派文学論とペルソナの消失
第八章 テリー・イーグルトン―〈理論〉の存在論的位相
第九章 スティーブン・マークス―シェイクスピアにおける意味の不確定
第一〇章 フランク・カーモード―仲介者としての解釈家の運命
第一一章 ノースロプ・フライ(一)―隠喩としての文学と聖書
第一二章 ノースロプ・フライ(二)―世界を読み解くメタファー修辞
あとがき

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