発達障害の薬物療法を考える

フィギュール彩 93
発達障害の薬物療法を考える

嶋田 和子 著
四六判 / 223ページ / 並製
定価:1,900円 + 税
ISBN978-4-7791-7095-9 C0336
奥付の初版発行年月:2017年07月 / 書店発売日:2017年07月25日
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内容紹介

ここ数年、急激に話題に上るようになった発達障害。

「治る」のではないとわかっているのに

症状を抑えるためだけに、

長期投薬が安易に日常的に行なわれている。

この現状は、危ない!


長年、当事者や家族の声を聞いてきた著者が、
薬物療法の危険性に警鐘を鳴らす。
様々なケースで実態を紹介し、
悩む本人や親の声を伝え、
そのなかで新たな道を探る親や医療者、
学校関係者の取組みを紹介。

著者プロフィール

嶋田 和子(シマダ カズコ)

しまだ・かずこ
1958年生まれ。ルポライター。早稲田大学卒業。
1986~87年、国立療養所多磨全生園職員。
2009年、知人の子どもが精神医療の被害に遭ったことで、
本書のテーマとの関わりにふれる。
2010年6月にブログ「精神医療の真実」を立ち上げて
体験談を募り、3年間で100人以上の被害者を取材。
ブログを立ち上げて7年間で200人以上の被害者を取材。
ブログを通して関わった人は500人を越える。
現在も日々、体験者の話に耳を傾け、相談にのっている。

主著:『ルポ 精神医療につながれる子どもたち』(彩流社)、
『精神医療の現実: 処方薬依存からの再生の物語』(萬書房)、
『精神医療の「からくり」: この医療に殺されないために
知っておくべきこと』(ベル出版、Kindle版)ほか。

目次

もくじ(抜粋)

第一章 発達障害狂騒曲

発達障害は本当に増えているのか?
発達障害は「飯のタネ」
ママさんたちの会話
発達障害を診断する精神科医の実力

第二章 発達障害の薬物療法とは?

子どもへの向精神薬処方、急増という現実
親から見た薬の絶大なる効果
製薬会社のキャンペーン
悩む母親たち

第三章 子どもの発達障害、服薬は何のために?

後藤浩輔君のケース
子どもの「障害」の受容
浩輔君の薬物治療
浩輔君の妹も発達障害?
発達障害の子をもつ親の気持ち

第四章 発達障害者支援の在り方

重度の発達障害?
転院後、リスパダールが処方される
障害者枠での就労
つながり続けなければならない精神科

第五章 10年以上薬を飲んでもちっともよくならない

兄弟3人みんなADHD
小学校入学前から服薬開始
ストラテラの攻撃性、コンサータの断薬
愛したい、でも

第六章 発達障害狩り? 学校は病んでいる

学校現場は精神科医の助けを求めている?
教育の医療化
薬物とセットの心理検査
多様性の中にいる子どもは成長する

第七章 じつは発達障害でした

大人の発達障害?
製薬会社が宣伝する大人のADHD
症状を抱えたまま長生きしても意味がない
居場所を探し続けて

第八章 新たな視点

食事療法との出会い
さまざまな工夫を通して
発達障害とアレルギー
発達障害は環境汚染病
一人の人間として診る

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