『カルメン』『サロメ』『イスの王様』『椿姫』随想・オペラ文化論

フィギュール彩 82
随想・オペラ文化論 『カルメン』『サロメ』『イスの王様』『椿姫』

三木原 浩史 著
四六判 / 240ページ / 並製
定価:1,900円 + 税
ISBN978-4-7791-7085-0 C0373
奥付の初版発行年月:2017年02月 / 書店発売日:2017年02月27日
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内容紹介

軸足をずらして楽し、オペラかな

オペラ嫌いの方が、
真正面からではなく、端の方の座席から、
あるいは天井桟敷から、角度を変えて眺めることで、
――つまりは軸足をずらすことで、――
真正の「オペラ」という頸木(くびき)から免れ、
ちょっとヘンなことに気づいて、
おっ、面白いな、観てやろうかな、と
思うようになっていただければ、最高です。
(「まえがき」より)

名前なら誰でも知っている、オペラを代表する
4曲の背景にある、小説や現代神話や伝説などが、
本書の独特な軟らかい語り口で読み解かれてくる。

著者プロフィール

三木原 浩史(ミキハラ ヒロシ)

みきはら・ひろし
大阪教育大学助教授、神戸大学教授を経て、
神戸大学名誉教授。
専攻はフランス文学、フランス文化論。
京都大学大学院博士課程中退。
著書に、大好評の〈シャンソンを読む〉シリーズ
『シャンソンの四季』『シャンソンはそよ風のように』
『シャンソンのメロドラマ』『シャンソンの風景』
『改訂版 シャンソンのエチュード』(以上、彩流社)、
『フランス学を学ぶ人のために』(世界思想社)など多数。
訳書にロマン・ロラン『ピエールとリュス』(鳥影社)など。

目次

まえがき

第一章 ビゼーのオペラ『カルメン』
第一幕をメリメの小説『カルメン』の調べにのせて
――タバコと花と――

第二章 リヒャルト・シュトラウスのオペラ『サロメ』
全一幕をサロメ神話の調べにのせて
――七枚のヴェールの踊りと洗礼者ヨハネと――

第三章 ラロのオペラ『イスの王様』
第三幕をブルターニュ伝説の調べにのせて
――都の水没と王女と――

第四章 ヴェルディのオペラ
『ラ・トラヴィアータ(邦題「椿姫」)』
全三幕をデュマ・フィスの小説『椿姫』の調べにのせて
――ヴィオレッタとマルグリットと――

あとがき

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