1966年の「湘南ポップス」グラフィティ

フィギュール彩 65
1966年の「湘南ポップス」グラフィティ

松生 恒夫 著, 宮治 淳一 著
四六判 / 279ページ / 並製
定価:1,800円 + 税
ISBN978-4-7791-7065-2 C0373
奥付の初版発行年月:2016年07月 / 書店発売日:2016年07月22日
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内容紹介

日本ポップス界の時代を画したバンド
「加山雄三&ザ・ランチャーズ」

「湘南ポップス」を定義したい!
明確ではないが《湘南サウンド》という言葉はあった。
ニッポン放送のDJ亀渕昭信が
「ザ・ワイルド・ワンズは《湘南サウンド》をつくった
グループのひとつ」と記し、大瀧詠一は
「《湘南サウンド》の起源は1958 年の石原裕次郎主演の
映画『狂った果実』」としている。
確かにこの映画は湘南をイメージしたのかもしれないが、
しかし曲はアメリカンポップスに馴れ親しんだ耳にとっては
「ポップス」ではなかった。
とはいえ「Dedicated」
(加山雄三が大学生の時に作詞作曲した英語の曲)は、
他のアメリカンポップスと比べても全く違和感がない。

洋楽テイストにあふれた日本、特に湘南を中心に
アメリカンポップスにもまけない音でつくられた
ポピュラーソングを「湘南ポップス」と命名する。

「君といつまでも」「想い出の渚」はスタンダードとして
カバーが存在する。
そんな湘南ポップスはどのように誕生したのか。
加山雄三&ザ・ランチャーズは日本初の自作自演、
ヴォーカル&インストルメンタルグループ。
同時期の青春歌謡やGSの曲はいつしか消えた。
2014 年、加山は武道館でライブを行ない、2015 年に
ザ・ワイルド・ワンズも結成50 周年コンサートを開いた。
いわゆる《湘南サウンド》ではさし示す幅が狭いのだ。
当時を知る貴重な証人、喜多嶋瑛・修兄弟への取材、
さらにはのちに湘南生まれのミュージシャンがつくった
音楽も含め、「湘南ポップス」誕生の原点を詳細に探る。

著者プロフィール

松生 恒夫(マツイケ ツネオ)

まついけ・つねお
医学博士、日本内科学会認定医。1955 年東京生まれ。
1980 年東京慈恵会医科大学卒業。
1983 年東京慈恵会医科大学第三病院内科助手。
1994 年松島病院大腸肛門病センター診療部長。
2003 年松生クリニック。
日本消化器内視鏡学会指導医・専門医、
日本消化器学会認定専門医、日本東洋医学会専門医、
日本大腸肛門病学会専門医、
日本精神分析学会・正会員、
日本消化器内視鏡学会関東地方会評議員主要専門領域。
主な著書には、
『オリーブオイルで老いない体をつくる』(平凡社)、
『朝の腸内リセットがカラダを変える』(主婦の友社)、
『楽しみながら脳を活性化! 昭和「思い出し」クイズ』
(光文社知恵の森文庫)、
『腸を温め健康!やせる!腹巻きパンツ・ダイエット』
(宝島社)、
『腸に悪い14 の習慣「これ」をやめれば腸が若返る』
(PHP 新書)等多数。

宮治 淳一(ミヤジ ジュンイチ)

みやじ・じゅんいち
1955 年茅ケ崎市生まれ。
小学生時代にビートルズ、ヴェンチャーズなど、
英米のロックンロールにはまり、以後洋楽を志す。
1979 年、今は無きディスコメイト・レコードに入社。
パイオニアLDCを経て、1995 年から
ワーナーミュージック・ジャパンで洋楽編成を担当し、
エンヤ、マドンナ、レッチリなどの新譜の他、
カタログの復刻に魂をそそぐ。2010 年、同社退社後も
世の洋楽ファンのためにカタログ商品の編成、
ラジオでのDJ、選曲を手がける。
アナログ、特にシングル盤に目がなく1999 年、
自宅を改造し、週末だけ音楽資料館「ブランディン」として、
収集した膨大なレコード、音楽書籍を一般に開放している。
信条は「レコードはかけなきゃ音が出ない」。

目次

[序章]
湘南ポップスとは何か
湘南ポップスの原点
湘南ポップスのブレイク

[1章]
1961~65年
湘南ポップス誕生まで
1965年7月、
加山雄三・ミーツ・ザ・ベンチャーズ

[2章]
1965年
1965年パシフィックホテル茅ヶ崎
1965年にリリースされた曲
1965~66年の加山雄三と映画
加山雄三と66年4月のハワイ
加山雄三の作曲法
1966年のランチャーズの
エキストラメンバー堤光生
喜多嶋修が聴いた音楽

[3章]
1967年以降
1967年の加山雄三&ザ・ランチャーズ
加山雄三&ザ・ランチャーズ・ライブ
・イン武道館
加山雄三&ザ・ランチャーズ、
ライブ・オブ・リオ
68年6月~加山雄三とボサ・ノヴァ

関連書

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