黒いチェコ

フィギュール彩 37
黒いチェコ

増田 幸弘 著
四六判 / 208ページ / 並製
定価:1,800円 + 税
ISBN978-4-7791-7040-9 C0322
奥付の初版発行年月:2015年09月 / 書店発売日:2015年09月02日
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内容紹介

 一九一八年、チェコスロヴァキア共和国が成立して以来、この国にはざっと数えて、七つの体制が存在する。その間、三回にわたり、歴史は大きく書き換えられた。ナショナリズムを鼓舞して。体制に都合よく。自由の幻想のために。国民の記憶である歴史を塗り替えながら、国は国である準備をする。
 プラハという小さな街では、隠されているはずのものがひょっこり顔を出す。自国ではよくわからないことが、ふとわかってくる。チェコの歴史をしつこく追いかけているうち、歴史とはなにか、国とはなにか、その本質が突きつけられていた。
 本書を鍵に、全体主義の意味を見通してみよう。プラハ訪問前に読めば、見えないものが、きっと怖いほど見えてくる。

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

増田 幸弘(マスダ ユキヒロ)

ますだ・ゆきひろ
1963 年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
スロヴァキア在住のフリーランスの記者・編集者。
主な著書に『日本地理おもしろ雑学』(日東書院、2003 年)、
『プラハのシュタイナー学校』(白水社、2010 年)、
『ザルツブルクとチロル アルプスの山と街を歩く』
(ダイヤモンド社、2013 年)、
『棄国ノススメ』(新評論、2015 年)等がある。

目次

中世の幻/プラハⅠ
同化と対立/プラハⅡ
さまよえる街/プラハⅢ
光と影/クトナー・ホラ
死の街/チェスキー・クルムロフ
要塞と刑務所とゲットーと/テレジーン
消された村/リディツェ
未来都市/ズリーン

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