ムラカミ猫アンソロジー村上春樹は電気猫の夢を見るか?

フィギュール彩 27
村上春樹は電気猫の夢を見るか? ムラカミ猫アンソロジー

鈴村 和成 著
四六判 / 184ページ / 並製
定価:1,800円 + 税
ISBN978-4-7791-7027-0 C0395
奥付の初版発行年月:2015年01月 / 書店発売日:2015年01月16日
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内容紹介

村上春樹の小説やエッセイには、なぜこんなにも猫が登場するのか?
そして、それを作品世界のなかでどのように昇華させているのか?
中国語訳にもなっている『村上春樹とネコの話』(彩流社)の著者が、ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』に沿って、村上ワールドのなかのSF的要素を狩猟。さらには、「村上=ネコ」のイメージを決定づけるアンソロジーとしても読み応えのある本書で、村上ワールドへ誘われたい!
著者は、最初期から村上論を展開している仏文学者です!

著者プロフィール

鈴村 和成(スズムラ カズナリ)

Kazunari Suzumura
文芸評論家、フランス文学者、詩人。1944 年、名古屋市生まれ。
東京大学仏文科卒、同修士課程修了。横浜市立大学教授を経て、
同名誉教授。
村上春樹論に、『未だ/既に——村上春樹と「ハードボイルド・ワンダーダンド」』
(洋泉社)、『テレフォン——村上春樹、デリダ、康成、プルースト』(同)、
『村上春樹クロニクル』(同)、『村上春樹とネコの話』(彩流社)、
『村上春樹・戦記/『1Q 84』のジェネシス』(同)、
『紀行せよ、と村上春樹は言う』(未來社)他。
評論に、『境界の思考——ジャペス・デリダ・ランボー』(未來社)、
『小説の「私」を探して』(同)、『バルト——テクストの快楽』(講談社)、
『ランボー、砂漠を行く——アフリカ書簡の謎』(岩波書店
「岩波人文書セレクション」)、『書簡で読むアフリカのランボー』(未來社)など。
紀行作品に、『ランボーノスティーマー・ポイント』(集英社)、
『金子光晴、ランボーと会う——マレー・ジャワ紀行』(弘文堂)、
『ヴェネツィアでプルーストを読む』(集英社)、
『アジア、砂漠の旅——日野啓三と楼蘭美女』(同)、
紀行小説『ランボーとアフリカの8枚の写真』
(河出書房新社・藤村記念歴程賞)、『金子光晴デュオの旅』(未來社、共著)など。
詩集に、『青い睡り』(永井出版企画)、『微分せよ、秒速で』(書肆山田)、
『ケルビンの誘惑者』(思潮社)、『黒い破線、廃市の愛』(書肆山田)。
訳書に、デリダ『視線の権利』(哲学書房)、
ジャペス『小冊子を腕に持つ異邦人』(書肆山田)、
『ランボー詩集』(思潮社・海外詩文庫)、
『ランボー全集 個人新訳』(みすず書房)他。

目次

は じ め に         
序 『村上春樹と猫の話』著者・鈴村和成先生インタビュー大綱  
Ⅰ 『羊をめぐる冒険』、あるいは電気猫の命名
Ⅱ 『ねじまき鳥クロニクル』、あるいは〈電話の電気猫〉はどこに?
Ⅲ 『スプートニクの恋人』、あるいは猫とすみれのフーガ
Ⅳ 『海辺のカフカ』、あるいは黒猫トロの変容
コーダ ニューヨークの「うずまき猫」
◎猫が登場する村上作品リスト
あとがき

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