紀行 失われたものの伝説

フィギュール彩 21
紀行 失われたものの伝説

立野 正裕 著
四六判 / 217ページ / 並製
定価:1,900円 + 税
ISBN978-4-7791-7021-8 C0326
奥付の初版発行年月:2014年11月 / 書店発売日:2014年11月17日
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内容紹介

大学教員として在外研究で欧州各地を訪れ、第一次世界大戦の戦没者の
夥しい数の墓標を見てきた。
この戦争では、多くの若者や詩人、文学者が軍隊に志願し命を失った。
彼らや遺族の書いた詩や小説を読むにつれ、
なぜ彼らが自ら進んで戦場に身を投じていったのかという疑問を抱き、
第一次世界大戦前後の英米文学が生涯の研究テーマになった。
どのようにすれば人類が「非暴力」の思想を獲得し受け継いでいけるのか。
それを戦没者たちからの「委託」として受け継ぎ、後世に伝えていきたい。
季節を外れ、ひと気の絶えた湖畔で、他界へ去った人びとへの想い。
旅人は「聖なるもの」を時空を超えて経験する。

著者プロフィール

立野 正裕(タテノ マサヒロ)

Tateno Masahiro
明治大学文学部教授。1947 年福岡県生まれ。
岩手県立遠野高校卒業後、明治大学文学部入学。
明治大学大学院文学研究科修士課程修了。
英米文学と西洋文化史を研究。
「道の精神史」を構想し、ヨーロッパへの旅を重ねる。
主な著書に『精神のたたかい—非暴力主義の思想と文学』
(スペース伽耶)、『黄金の枝を求めて—ヨーロッパ思索の旅』
(スペース伽耶)、『世界文学の扉をひらく』(スペース伽耶)、
『日本文学の扉をひらく』(スペース伽耶)等がある。

目次

(1章)ノルマンディへの旅
 —キース・ダグラスの詩をを探して
(2章)イタリア南部への旅
 —カルロ・レーヴィの流刑地を行く
(3章)ウクライナへの旅
 —ウラジミール・スヴェトロフの詩をを探して
(4章)トルコへの旅
 —ナーズム・ヒクメットとパルチザンの少女
(5章)知覧への旅
 —特攻から七十年
(6章)ドイツ南部への旅
 —強制収容所と戦時爆撃

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