アマディス・デ・ガウラ(下)

アマディス・デ・ガウラ(下) Amadís de Gaula Ⅱ

ガルシ・ロドリゲス・デ・モンタルボ 著, 岩根 圀和 訳
A5判 / 603ページ / 上製
定価:6,500円 + 税
ISBN978-4-7791-2629-1 C0097
奥付の初版発行年月:2019年10月 / 書店発売日:2019年10月09日
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内容紹介

不義の子アマディスのオリアナ姫との別離。
「緑の剣の騎士」としての苦難。怪物エンドリアゴとの死闘。
オリアナ姫との再会ならびに
「美貌の息子・エスプランディアン」の誕生など
「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」の頭を狂わせた
スペイン最古の騎士道物語の大長編、後半。

「…アマディスは勇猛なる恋する騎士たちの指針、明星、
太陽であって、恋と騎士道の旗印のもとに戦うわれらは、
すべからくそのすべてを真似るべきである。
そう言う次第であるから、友達のサンチョ、アマディスを
もっともよく真似る遍歴の騎士こそが騎士道の完成にもっとも
近くにいるとわしは考えるのだ。この騎士が分別、勇気、度量、
忍耐、ゆるぎなき愛を端的に見せたのは、オリアナ姫に疎まれて
ペニャ・ポブレに身をもって苦行に身を投じたときだった。」
(セルバンテス『新訳 ドン・キホーテ』第25章より)

著者プロフィール

ガルシ・ロドリゲス・デ・モンタルボ(ガルシロドリゲスデモンタルボ)

Garci Rodoríguez de Montalvo.1450?~1505.
詳細不明だが、著者自身が『アマディス・デ・ガウラ』の
最後に記しているところによるとメディナ・デル・カンポ
(カスティーリャ・イ・レオン州バリャドリッドの近郊)の
名士であったらしく、当市の議員を務めていた。
モンタルボ家の子孫の裁判記録によると、1505年には死亡し
ていたようで、『アマディス・デ・ガウラ』の出版を見ずに
亡くなっていた。

岩根 圀和(イワネクニカズ)

いわね・くにかず
1945年、兵庫県生まれ。神戸市外国語大学修士課程修了、
神奈川大学名誉教授。
著書に、
『贋作ドン・キホーテ  ラ・マンチャの男の偽者騒動 中公新書』
(中央公論社、1997年)、
『物語 スペインの歴史 海洋帝国の黄金時代 中公新書』
(中央公論新社、2002年)、
『物語 スペインの歴史 人物篇  エル・シドからガウディまで
 中公新書』(中央公論新社、2004年)、
『スペイン無敵艦隊の悲劇  イングランド遠征の果てに』
(彩流社、2015年)があり、
訳書等に、
『名誉の医師』(カルデロン・デ・ラ・バルカ 著、訳註、
大学書林、 1982年)、
『サラメアの村長』(カルデロン・デ・ラ・バルカ 著、訳注、
大学書林、1982年)、
『人生は夢』(カルデロン・デ・ラ・バルカ 著、訳注、
大学書林、1985年)、
『セビーリャの色事師と石の招客』(ティルソ・デ・モリーナ 著、
訳注、大学書林、1986年)、
『復讐なき罰』(ローペ・デ・ベガ 著、訳注、大学書林、1986年)、
『シドの青春時代』(ギリェン・デ・カストロ 著、訳注、
大学書林、1987年)、
『疑わしき真実』(フアン・ルイス・デ・アラルコン 著、訳注、
大学書林、1988年)、
『ヌマンシア』(ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ 著、
訳注、大学書林、1990年)、
『赤い紙』(ミゲル・デリーベス 著、彩流社、1994年)、
『バロック演劇名作集  スペイン中世・黄金世紀文学7』
(牛島信明責任編集、共訳、国書刊行会、1994年)、
『贋作ドン・キホーテ〈上・下〉 ちくま文庫』
(アベリャネーダ 著、筑摩書房、1999年)、
『異端者』(ミゲル・デリーベス 著、彩流社、2002年)、
『マリオとの五時間』
(ミゲル・デリーベス 著、彩流社、2004年)、
『La lengua de las mariposas 中級読み物 蝶の舌 詳細注釈付』
(共著、朝日出版社、2008年)、
『糸杉の影は長い』(ミゲル・デリーベス 著、彩流社、2010年)、
『落ちた王子さま』(ミゲル・デリーベス 著、彩流社、2011年)、
『新訳 ドン・キホーテ 【前編・後編】』
(セルバンテス 著、彩流社、2012年)、
『ラ・セレスティーナ  カリストとメリベアの悲喜劇』
(フェルナンド・デ・ロハス 著、アルファベータブックス、2015年)
等がある。

関連書

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