極私的マカロニウェスタン映画論荒野とドルと拳銃と

荒野とドルと拳銃と 極私的マカロニウェスタン映画論

二階堂 卓也 著
四六判 / 424ページ / 並製
定価:3,000円 + 税
ISBN978-4-7791-2548-5 C0074
奥付の初版発行年月:2019年01月 / 書店発売日:2019年01月11日
 ※PayPalでのクレジット払いか代金引換着払いがご利用いただけます
※受注翌々日営業日までに発送します。地域によりますが、2~5日ほどでお届けします。International shipping is not available.
注文・返品などについて詳しくは「特定商取引法に基づく表示」のページをご確認ください。
 

内容紹介

《殺られるまえに殺れ!》

男の美学・マカロニウェスタン映画論!

「マカロニウェスタン映画」ブームの終焉から
半世紀以上が経ち、
プロデューサー、監督、脚本家、音楽家、撮影監督、
俳優など、多くの功労者たちの大半が神に召された。
テクニカラーの沈む夕陽に黒い影を落とす十字架の長い列。

イタリアの活劇世界がほぼ消滅した現況にあって、
マカロニウェスタンの諸作がDVDあるいは
ブルーレイディスクとして商品たり得ている事実は
カスタマーの交代、すなわち世代を超えて
支持されている証明である。これによって、
世界の映画史に特異なポジションを確立した
“western all’italiana”への記憶は
永久に失われることはないと確信する。

公開時の新聞アド多数挿入!!

フィルムアート社より2009年刊の
『イタリア人の拳銃ごっこ・マカロニウェスタン物語』
を増補改訂!!

著者プロフィール

二階堂 卓也(ニカイドウ タクヤ)

にかいどう・たくや
1947年、生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。
小学生時代より映画に親しみ、新東宝、東映時代劇、
日活アクション、やくざ映画、香港活劇、
そして欧米の娯楽映画全般とB級と評される映画を
徹底的に観続け、評論活動を展開。
『キネマ旬報』に連載された
「イタリアン・アクションの誇りと栄光」をはじめとする
一貫した批評姿勢に共感するファンも多く、
その後のジャンル映画再評価に多大な影響を与えた。
著書に
『マカロニアクション大全 増補改訂新装版
 映画秘宝COLLECTION』(洋泉社、2016年)、
『洋ピン映画史  過剰なる「欲望」のむきだし 
えろこれ』(彩流社、2016年)、
『ピンク映画史 欲望のむきだし  えろこれ』
(彩流社、2014年)、
『新東宝・大蔵 怪奇とエロスの映画史』(洋泉社、2013年)、
『剣とサンダルの挽歌  イタリア歴史活劇映画大全
  映画秘宝COLLECTION 40』(洋泉社、2010年)、
『イタリア人の拳銃ごっこ マカロニ・ウェスタン物語』
(フィルムアート社、2008年)、
『マカロニアクション大全 剣と拳銃の鎮魂曲
 増補改訂版 映画秘宝COLLECTION 31』
(洋泉社、2005年(初版1999年))、
『マカロニ・マエストロ列伝 
暴力と残酷の映画に生きた映画職人たち  
映画秘宝COLLECTION』(洋泉社、2005年)などがある。

目次

【コンテンツ】

(1)ひと握りのドルの大いなる栄光

(2)プレ・マカロニウェスタンの系譜

(3)ユーロ・ウェスタンの勃興

(4)銃弾と硝煙の新活劇世界

(5)輝ける日々と晩鐘

(6)残酷の諸様相

(7)誰でも泥棒になれる

(8)マカロニウェスタンの変容(1970年代前期)

(9)沈む夕陽のその果てに(1970年代後期)

(10)銃弾と流血に賭けた男たち

(11)西部劇の黄昏と終焉

(12)ポスト・マカロニウェスタン

関連書

ページの上部へ▲