学校法人大妻学院 顧問。
1933年、福岡県生まれ。東京大学経済学部卒業。
(株) 住友銀行(現三井住友銀行) 専務取締役を経て、
1991年、(株) 日本総合研究所社長に就任。
会長を経て現在同社特別顧問。
2007年、学校法人大妻学院常任理事を経て、
2008年、理事長に就任、
2016年、学長を兼任、
2017年より現職。
著書に
『AIが開く新・資本主義
ジョイフルビーイング・スタディーズ』
(彩流社、2018年)、
『〝やまとをみな〟の女性学 女性が輝く時代』
(三和書籍、2017年)、
『「働く」とはどういうことか 女性が輝く時代』
(三和書籍、2015年)、
『女性管理職のための〈リーダーシップ〉セミナーQ&A』
(三和書籍、2014年)、
『働く女性のための〈リーダーシップ〉講義』
(三和書籍、2013年)、
『大妻コタカ 母の原像』
(武田ランダムハウスジャパン、2010年)、
『知の経営革命』
(東洋経済新報社、2000年)他がある。 彩流社 サイリュウシャ 時代の転換期に求められるリーダー像とは?
これからはAIを駆使して新事業に挑戦する気鋭の起業家や、
あるいはこれまで定型的処理が中心であったような
企業体や事業部門などでAIを高度活用して
業務運営面や人事管理面で大きな変革をもたらす経営改革者などが、
さまざまに輩出する時代です。
AI時代の到来によって、企業経営の駆動原点は
組織のさまざまな部門や部署、
あるいはクラスターやグループやチームに、
さらには個人にサテライト的に分散されることとなります。
当然それに合わせて経営管理のあり方
(マネジメントやガバナンスなど)にも根本的な改変が
求められることとなります。
そこでは「経営幹部」の経営行動が、
また成員メンバー個々人の「心構え」「生きる姿勢」が
改めて問われます。
それはわれわれ一人ひとりが現にいま直面している課題です。
元住友銀行専務取締役、日本総合研究所所長、
大妻学院理事長などを
歴任した識者が語る企業経営の在り方とは?