神話・芸術・風土根源への旅

根源への旅 神話・芸術・風土

立野 正裕 著
四六判 / 400ページ / 並製
定価:3,000円 + 税
ISBN978-4-7791-2485-3 C0098
奥付の初版発行年月:2018年06月 / 書店発売日:2018年06月06日
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内容紹介

《聖なるもの》を博捜して、
「風土」の、そして「身体」の根源へ。

ソクラテス的ロゴス、
ホメロス的人生、
ディオニュソスの到来
……いわゆるギリシア的生の豊饒さの淵源を探し求め、

起源の「詩」、
ヴィジョンを創出する詩人、
教育者としての詩人、
楽人オルペウスの登場を渇望し、
音楽とそこに宿る「エートス」を見いだす。

そして原初的な「生命」、
歓喜と絶望の逆説、
「人間」の原像、
身体表現者(田中泯、長峰ヤス子、アンナ・ハルプリン等)
の「足」がもつ意味を探り、
踏まれる肉体、
「四股」の意義、
米と麦の文化的差異までも剔抉する。

そしてさらに
「カリスマ」誕生、
生の跳躍を生む風土の根源へと
思索の旅はたどり着くのであった。

著者プロフィール

立野 正裕(タテノ マサヒロ)

たての まさひろ
明治大学文学部名誉教授。
1947年、福岡県生まれ。
岩手県立遠野高校卒業後、明治大学文学部入学。
明治大学大学院文学研究科修士課程修了。
英米文学と西洋文化史を研究。
「道の精神史」を構想し、ヨーロッパへの旅を重ねる。
主な著書に
『精神のたたかい-非暴力主義の思想と文学』、
『黄金の枝を求めて-ヨーロッパ思索の旅・反戦の芸術と文学』、
『世界文学の扉をひらく(1・2・3巻)』、
『日本文学の扉をひらく 第1巻』、
『洞窟の反響―『インドへの道』からの長い旅』、
『未完なるものへの情熱―英米文学エッセイ集』(スペース伽耶)、
『遠野物語を読む 2 (リバティアカデミーブックレット)』
(明治大学リバティアカデミー)、
『紀行 失われたものの伝説』、
『紀行 星の時間を旅して』、
『スクリーンのなかへの旅』
『スクリーン横断の旅』(彩流社)等がある。

目次

【第1部】根源の人間

第1章 二つのワーグナー批判

第2章 アポロンの竪琴とパーンの葦笛

第3章 賢者シレノスの教え

第4章 ソクラテスの死をめぐって

第5章 英雄とその時代

第6章 ディオニュソス的人間

第7章 根源の人間を求めて

【第2部】豊饒の女神

第1章 罌粟の女神を捜して

第2章 吟遊詩人ホメロスを捜して

第3章 詩の女神を捜して

第4章 すり足の文化史

第5章 太陽の踊り・月の踊り

第6章 跳躍する身体

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