夢の器  原民喜 初期幻想傑作集

夢の器 原民喜 初期幻想傑作集

原 民喜 著, 天瀬 裕康 編
A5判 / 224ページ / 上製
予価:2,200円 + 税
ISBN978-4-7791-2474-7 C0093
奥付の初版発行年月:2018年05月 / 書店発売日:2018年05月07日
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内容紹介

原爆小説の代表的作家として知られる原民喜。

戦前に描かれた瑞々しい感性のなかに潜む
幻想性豊かな初期の傑作が
読みやすい新仮名遣いによって甦る!

「原民喜」のイメージを一新する、夢の器に浸ってみたい。

著者プロフィール

原 民喜(ハラ タミキ)

はら・たみき
1905年(明治38年)- 1951年(昭和26年)。
日本の詩人、小説家。
広島で被爆した体験を、
詩「原爆小景」や小説「夏の花」「廃墟から」
「壊滅の序曲」等の作品に残す。
『ガリヴァー旅行記』の翻訳でも知られる。
近年、新編集で出された書籍に
『原民喜童話集』(イニュニック、2017年)、
『[新版]幼年画(原民喜著、nakaban イラスト、
瀬戸内人、2016年(サウダージ・ブックス、
2015年の新版))、
『原民喜全詩集 岩波文庫』(岩波書店、2015年)、
『原民喜戦後全小説 講談社文芸文庫』
(講談社、2015年)などがある。

天瀬 裕康(アマセ ヒロヤス)

あませ・ひろやす
作家。
1931年広島県呉市生まれ。
岡山大学大学院医学研究科内科学修了。医学博士。
日本ペンクラブ会員、『広島文藝派』同人、広島市民劇場会員、
日本SF作家クラブ会員。
著書に、『昔の夢は今日も夢』(近代文藝社)など。
1969年8月 日本SFファンダム賞受賞。

目次

焔(抄)
 椅子と電車
 移動
 絵にそえて
 針
 比喩
 淡雪
 夢
 地獄の門
 蝿
 童話
 夏の日のちぎれ雲
 夕凪
 秋旻
 顔の椿事
 虹
 焔

死と夢(抄)
 幻燈
 玻璃
 行列
 暗室
 迷路
 溺没
 魔女

幼年画(抄)
 貂
 小地獄
 不思議
 招魂祭

拾遺作品集Ⅰ(抄)
 動物園
 夢の器
 雲雀病院
 夢時計
 面影
 独白
 眩暈
 手紙


解説  天瀬裕康

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