ラヴェルスタイン

ラヴェルスタイン Ravelstein

ソール・ベロー 著, 鈴木 元子 訳
四六判 / 304ページ / 上製
予価:2,500円 + 税
ISBN978-4-7791-2469-3 C0097
奥付の初版発行年月:2018年04月 / 書店発売日:2018年04月26日
※受注翌々日営業日までに発送します。地域によりますが、2~5日ほどでお届けします。International shipping is not available.
注文・返品などについて詳しくは「特定商取引法に基づく表示」のページをご確認ください。

内容紹介

ノーベル文学賞作家、
ソール・ベローの
最後の小説、ついに初訳刊行!

主人公チックは、
友人で、世界的に著名な学者ラヴェルスタインから、
回想録執筆を依頼されるのだが……。

記憶をたどるチックの問わず語りは果たして
どこへ向かうのか。

シカゴ大学の同僚で親友だった
アラン・ブルーム(ラヴェルスタインのモデル)の
メモワールであるとともに、
記憶、ユダヤ性、そして死とはなにかを問う。

著者プロフィール

ソール・ベロー(ソール ベロー)

Saul Bellow.
1915.6.10.‐2005.4.5.
ロシア系ユダヤ系移民の子として
カナダ・ケベック州に生まれ、
のち、アメリカに移住。
全米図書賞(3回)、
ピューリッツァー賞、オー・ヘンリー賞、
ノーベル文学賞を受賞。

邦訳に
『宙ぶらりんの男』(新潮文庫:太田稔訳、新潮社、
1971年、角川文庫:繁尾久訳、角川書店、1972年、
野崎孝訳、講談社、1976年)、
『犠牲者』(新潮文庫:太田稔訳、新潮社、1973年、
大橋吉之輔・後藤昭次訳、白水社、1979年)、
『オーギー・マーチの冒険』(渋谷雄三郎訳、
早川書房、1981年)、
『その日をつかめ』(新潮文庫:大浦暁生訳、新潮社、
1971年、角川文庫:繁尾久訳、角川書店、1972年、
集英社文庫:宮本陽吉訳、集英社、1978年)、
『雨の王ヘンダソン』(中公文庫:佐伯彰一訳、
中央公論社、1988年)、
『ハーツォグ 上・下』(早川文庫:宇野利泰訳、
早川書房、1981年)、
『モズビーの思い出』(徳永暢三訳、新潮社、1970年)、
『ソール・ベロー短編集』(角川文庫:繁尾久訳、
角川書店、1974年)、
『サムラー氏の惑星』(橋本福夫訳、新潮社、1974年)、
『フンボルトの贈り物』(大井浩二訳、講談社、1977年)、
『学生部長の十二ヶ月』(渋谷雄三郎訳、
早川書房、1983年)、
『盗み』(宇野利泰訳、早川書房、1990年)、
『ベラローザ・コネクション』(宇野利泰訳、
早川書房、1992年)、
『埋み火』(真野明裕訳、角川春樹事務所、1998年)
などがある。

鈴木 元子(スズキ モトコ)

静岡文化芸術大学 国際文化学科教授。
放送大学客員教授(2012年~)
専門は英米文学・文化研究。
著書等に
『アメリカ文学史新考』(共著、大阪教育図書、2004年)、
『エチオピアのユダヤ人』(単訳、明石書店、2005年)、
『ソール・ベロー研究』(共著、大阪教育図書、2007年)、
『国際文化学への第一歩』(共著、すずさわ書店、2013年)、
『ソール・ベローと「階級」 ユダヤ系主人公の階級上昇と
意識の揺らぎ』(単著、彩流社、2014年)、
『ユダヤ系文学と「結婚」』
(第6章「失われた片割れを求めて-ソール・ベローの
『ラヴェルスタイン』にみる結婚」:執筆、
広瀬佳司・佐川和茂・伊達雅彦 編著、彩流社、2015年)、
『彷徨える魂たちの行方  ソール・ベロー後期作品論集』
(第3章「自制できなかった男――「失言魔の彼」
(ジャック・ライアン)」翻訳、
第13章「終着する対話の変容――『ラヴェルスタイン』」
:執筆、日本ソール・ベロー協会 編、彩流社、2017年)
などがある。

関連書

ページの上部へ▲