初代ゴジラから『シン・ゴジラ』へ新ゴジラ論

新ゴジラ論 初代ゴジラから『シン・ゴジラ』へ

小野 俊太郎 著
四六判 / 336ページ / 並製
予価:1,900円 + 税
ISBN978-4-7791-2407-5 C0074
奥付の初版発行年月:2017年11月 / 書店発売日:2017年11月06日
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内容紹介

11月より公開の新作ゴジラに合わせ、
初代『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』までの
ゴジラ史を概観する文化史!

「出発点にして到達目標」である
1954年の初代『ゴジラ』……。

本書は、初代『ゴジラ』に呪縛されつつも
どのように制作者たちが続編を作り続けてきたのか、
「ゴジラ映画の展開」「模倣」「組織のコントロール」
「外部からの攻撃」「ゴジラと家族をめぐる幻想」を
鍵概念にその系譜を見る。
そして、初代『ゴジラ』を「最初にして最高傑作だ」と
評した庵野秀明総監督の『シン・ゴジラ』が
どのように初代『ゴジラ』へ返答したのか、
その構造を読み解く。

著者プロフィール

小野 俊太郎(オノ シュンタロウ)

1959年、札幌生まれ。
東京都立大学卒、成城大学大学院博士課程中途退学。
文芸評論家、成蹊大学などでも教鞭を執る。
著書に、『スター・ウォーズの精神史』『ゴジラの精神史』
『ウルトラQの精神史』(彩流社)、『モスラの精神史』
(講談社現代新書)や『大魔神の精神史』
(角川oneテーマ21新書)のほかに、
『〈男らしさ〉の神話』(講談社選書メチエ)、
『社会が惚れた男たち』(河出書房新社)、
『日経小説で読む戦後日本』(ちくま新書)、
『『ギャツビー』がグレートな理由』
『フランケンシュタインの精神史』
『ドラキュラの精神史』(彩流社)など多数。

目次

【主な目次】

はじめに 初代ゴジラの呪縛のなかで

第1部 ゴジラの系譜学

第1章 ゴジラ映画の展開

第2章 ゴジラを模倣する
――メカゴジラとゴジラ細胞

第3章 ゴジラと組織をコントロールする

第4章 外部からの攻撃―キングコング、
キングギドラ、ハリウッドのゴジラたち

第5章 ゴジラと家族をめぐる幻想
―ミニラ・モスラ・娘たち

第2部 『シン・ゴジラ』の到達点

第6章 三部構成と岡本喜八

第7章 第1形態から第3形態へ(Aパート)

第8章 タバ作戦と第4形態(Bパート)

第9章 ヤシオリ作戦と第5形態(Cパート)

おわりに ゴジラ映画の系譜と『シン・ゴジラ』

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