環境と文化の50年富士見高原

富士見高原 環境と文化の50年

富士見高原愛好会 編
A5判 / 288ページ / 上製
定価:2,800円 + 税
ISBN978-4-7791-2383-2 C0095
奥付の初版発行年月:2017年08月 / 書店発売日:2017年08月18日
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内容紹介

堀辰雄『風立ちぬ』の舞台として知られる
伝説の避暑地
ーーその50年にわたる文化史。

東北部には八ヶ岳山麓、西部には入笠山から釜無山地、
甲斐駒ケ岳に連なる南アルプスにはさまれ、
富士見峠からは遠く富士山をのぞむ
雄大で風光明媚な富士見高原は、
毎夏、学問研究や文学活動、芸術創作にいそしむ者たち
にとって絶好の避暑地だった。
その一方、公害をもたらす工場が誘致されるおそれもあり
それを阻止せんと、環境保護を標榜し結成された
富士見高原愛好会の多士済々が織りなしてきた
選りすぐりの文章を一冊にしました!

「二一世紀も最初の二十年間を終わろうとしている現在、
富士見高原にはいまなお巨大娯楽施設もマクドナルドや
スターバックスも存在しない。
にもかかわらず、この避暑地については、明治四一年に
創刊される『阿羅々木』を中核とした
アララギ派に代表される斎藤茂吉らの歌人たちや
詩人・尾崎喜八をはじめ、小説家・久米正雄の
『月よりの使者』(一九三四年)や堀辰雄の『風立ちぬ』
(一九三九年)の舞台となり、
いまでは宮崎駿アニメの自然風景を成すに至っている。
その歴史は富士見公園のみならず高原のミュージアムにおいて
確認することができる。」
(巽 孝之(富士見高原愛好会第八代会長)序文
「愛好会五十年――ある避暑地の文化史――」より)

著者プロフィール

富士見高原愛好会(フジミコウゲンアイコウカイ)

ふじみこうげんあいこうかい

1966年、長野県富士見高原を避暑地として集う
学者、文筆家、芸術家、実業家の一団によって創設。
初代会長は元厚生大臣、国務大臣の山縣勝見。
現(第8代)会長は慶應義塾大学教授の巽孝之。
本書は、1985年の20周年記念出版
『富士見高原̶̶その詩その小説そして』(鳥影社)に
続く50周年記念出版である。

関連書

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