一句頂一万句

一句頂一万句

劉 震雲 著, 水野 衛子 訳
四六判 / 583ページ / 上製
定価:2,800円 + 税
ISBN978-4-7791-2381-8 C0097
奥付の初版発行年月:2017年08月 / 書店発売日:2017年08月25日
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内容紹介

著者の最大の代表作にして、
中国で最も権威ある文学賞の一つである
茅盾(ぼうじゅん)文学賞受賞作!

「出延津記」「回延津記」の全後篇で
70年の歳月を隔てて描かれる大河ドラマは、
中国でテレビドラマ化、
2016年11月には映画も公開されるほどの人気作品。

原タイトル『一句頂一万句』は、
一万句に相当する一句、
つまりは「ひと言の重み」という意味で、
小説中、その「ひと言」が何を示しているのか、
探してみてください。

「前篇の主人公の楊百順こと呉モーゼも後篇の主人公、
牛愛国も妻とは話が合わず、話の合う友人、
あるいは養女、あるいは情人を捜し求めてさすらいます。
他の登場人物たちにとっても話が合う相手を求めることが
どんなに難しいことかが描かれています。
人の一生はそういう相手を捜し求める旅なのだというのが
劉さんの言いたいことなのだと思います。
中国の批評家が、この小説は中国人の「千年の孤独」を
描いていると評したのも、なるほどと深くうなずきました。」
(訳者あとがきより)

著者プロフィール

劉 震雲(リュウ シンウン)

りゅう・しんうん
1958年、中国河南省延津県生まれ。
1973年から1978年まで人民解放軍兵士、
1978年、北京大学中国文学科入学、
1982年、同大学卒業後「農民日報」勤務、
1987年、この年発表の『塔鋪』で注目される。
2003年、『手機』が映画化される。
2010年、『我叫劉躍進』が映画化される。
2011年、『一句頂一万句』で第八回茅盾文学賞受賞。
2012年、『温故一九四二』が映画化される。
邦訳は本作の他に
『ケータイ」(桜美林大学北東アジア研究所)、
『温故一九四二』(中国書店)、
『盗みは人のためならず』『わたしは潘金蓮じゃない』
(ともに彩流社)がある。

水野 衛子(ミズノ エイコ)

みずの・えいこ
1958年、東京都生まれ。
1981年、慶應義塾大学文学部文学科中国文学専攻卆。
訳書に『中国大女優 恋の自白録』(文藝春秋社)、
『中華電影的中国語 さらば、わが愛 覇王別姫』
(キネマ旬報社)、『ジャスミンの花開く』
(日本スカイウェイ)、『セデック・バレ』(河出書房新社)、
『盗みは人のためならず』(我叫劉躍進)、
『わたしは潘金蓮じゃない』(ともに彩流社)がある。

関連書

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