批評とアダプテーション増殖するフランケンシュタイン

増殖するフランケンシュタイン 批評とアダプテーション

武田 悠一 編著, 武田 美保子 編著
四六判 / 357ページ / 上製
定価:3,400円 + 税
ISBN978-4-7791-2315-3 C0098
奥付の初版発行年月:2017年04月 / 書店発売日:2017年04月12日
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内容紹介

200年の時を経ても、読者の想像力を刺激し続ける
『フランケンシュタイン』。

現代の視点から分析・批評する第一部と、
演劇・小説・映画・マンガ等、この神話的テクストが
生み出してきた多種多様な
「翻案・改作(アダプテーション)」をめぐる
第二部で構成。

なぜ、『フランケンシュタイン』は多くの解釈を
生み出し、甦り続けるのか、
「ですます調」でわかりやすく迫ります!

今年はドラマやミュージカル等、
『フランケンシュタイン』を
翻案した作品が続きます!
フランケンシュタインが話題になること、
間違いナシ、です!

★綾野剛主演ドラマ★
『フランケンシュタインの恋』(4月~)

★小栗旬主演のミュージカル★
『ヤングフランケンシュタイン』(8月~)

著者プロフィール

武田 悠一(タケダ ユウイチ)

たけだ・ゆういち
元南山大学教授、同大学非常勤講師。
【著書】
『ジェンダーは超えられるか──新しい文学批評に向けて』
(編著、彩流社、2000年)、『読みの抗争
──現代批評のレトリック』(彩流社、2012年)、
『フランケンシュタインとは何か──怪物の倫理学』
(彩流社、2014年)。

武田 美保子(タケダ ミホコ)

たけだ・みほこ
京都女子大学教授。
【著書】
『〈新しい女〉の系譜──ジェンダーの言説と表象』
(彩流社、2003年)、『ギッシングを通して見る
後期ヴィクトリア朝の社会と文化──生誕百五十年記念』
(共著、溪水社、2007年)、
『イギリス文化事典』(共著、丸善出版、2014年)。

目次

収録内容

序章 フランケンシュタインの子供たち【武田 悠一】

第一部 批評

第1章 メアリ・シェリーと菜食主義サークル
──怪物の食生活をめぐって川津 雅江/名古屋経済大学教授】

第2章 語られなかった物語
──『フランケンシュタイン』と「梅毒」
【山﨑 僚子/名古屋学院大学講師】

第3章 『フランケンシュタイン』のおぞましい家族
──メアリ・シェリーの怪物的自伝
【中村 晴香/京都女子大学非常勤講師】

第4章 モンスターとは誰か?
──ポストコロニアル批評と小説『フランケンシュタイン』
【山田 幸代/愛知淑徳大学講師】

第5章 カロリーヌの影のもとに
──『フランケンシュタイン』における欲望のありか
【角田 信恵/岐阜聖徳学園大学教授】

第二部 アダプテーション

第6章 「起源」への問い
──『フランケンシュタイン』と〈共感〉の哲学
【武田 悠一】

第7章 舞台のうえの怪物
──R・B・ピーク『プリザンプション』の異種混淆性
【小西 章典/大同大学准教授】

第8章 フランケンシュタイン翻案小説の系譜
──SFからポストモダンへ【武田 美保子】

第9章 怪物の花嫁たち
──フランケンシュタイン映画史の試み【武田 悠一】

第10章 変容する怪物
──マンガにおける『フランケンシュタイン』
【角田 信/マンガ研究家】

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