世界で活躍するためのテキスト新渡戸稲造の生き方(仮)

新渡戸稲造の生き方(仮) 世界で活躍するためのテキスト

玉城 英彦 著
四六判 / 304ページ / 並製
予価:2,500円 + 税
ISBN978-4-7791-2307-8 C0021
奥付の初版発行年月:2017年11月 / 書店発売日:2017年11月24日
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内容紹介

新渡戸稲造は、世界平和を構築するために
1920年に組織された世界最初の国際機関である
国際連盟において日本人第一号の国際公務員として、
激動の時代に輝かしい功績を残した。
その新渡戸は、むしろ「日本人らしさ」を
強烈な個性として前面に出して国際社会で活躍し、
評価を得た。
38歳で『BUSHIDO: The Soul of Japan(武士道)』を
出版したが、ここで描かれる「日本の魂」も、
世界のコンテクストの中で語られた。

「ふつう」「通常」が通用しない国際社会で、
新渡戸の生き方はテキストになる。
本書は、これから活躍する若者たちに向け、
国連・世界保健機関(WHO)で15年活躍した著者が語る、
ひとあじ違う新渡戸の評伝である。

「to beというのはto doというよりも
はるかに重んずべきものぞ。
汝、善なるべし、しかして汝のなすところ皆善なるべし」
→これを著者の言葉で言うと
《何を成すかではなく、どういう人間であるべきか》が
人生ではまず問われるべきである……

新渡戸は人生後半で順風満帆とは行かなくなり、
日本は国際連盟を脱退、戦争への道を突き進むことに
なった。新渡戸のその陰の一面も正面から取り上げ、
彼が経験した一連の出来事の背景と歴史的意味を考える
こととなる。政治家も知識人も国民も、
大きな時代の流れを止めることができなかった、
という、いまに通じる当時の情勢を検証し、
今後のよりよい転換に本書が役立つのであれば……
と考えます。

著者プロフィール

玉城 英彦(タマシロ ヒデヒコ)

たましろ・ひでひこ
1948年、沖縄県今帰仁村古宇利島生まれ。
現在北海道大学国際連携機構特任教授、
台北医学大学客員教授、デラサル大学国際客員教授。
北里大学・テキサス大学・旧国立公衆衛生院
(現在国立保健医療科学院)卒。
国立水俣病研究センター・世界保健機関
(WHO)本部(在スイス・ジュネーブ)勤務後、
北海道大学大学院医学研究科教授、
米国ポートランド州立大学国際客員教授などを歴任、
現在に至る。
専門は疫学・グローバルヘルス。
主著『世界へ翔ぶ――国連職員をめざすあなたへ』
(彩流社、2009年)、
近著(編著)に
『グローバル人材を育てる北海道大学の挑戦』
(彩流社、2017年)、その他に
『社会が病気をつくる-「持続可能な未来」のために』
(角川学芸出版、2010年)、
『ともに生きるためのエイズ
-当事者と社会が克服していくために』
(彩流社、2012年)、
『手洗いの疫学-ゼンメルワイスの闘い』
(人間と歴史社、2017年)他。

目次

内容

プロローグ 日本人らしい振る舞い

第1章 国際連盟誕生のあかつき

第2章 国際社会への助走

第3章 新渡戸稲造と国際連盟

第4章 国際連盟退官後の新渡戸稲造

第5章 グローバル社会で活躍できる人を育むために

関連書

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