シベリア抑留  絵画が記録した命と尊厳

シベリア抑留 絵画が記録した命と尊厳

勇崎 作衛 絵, 石黒 謙吾 構成
A5判 / 144ページ / 並製
定価:2,300円 + 税
ISBN978-4-7791-2250-7 C0021
奥付の初版発行年月:2016年07月 / 書店発売日:2016年07月27日
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内容紹介

戦後、ソ連軍の捕虜となって極寒の地で過酷な労働を強いられ
60万人もの日本人が連行された歴史。
胸に突き刺さるような87枚の油絵と体験記で
体験者が次の世代に伝えるメッセージとは。オールカラー!

友よ、答えてくれ! お前の家族に何と伝えればよいのか!
(極寒の埋葬)

馬も大粒の涙を流して死んでいった。そして代わりに人がソリを引く
(人間馬そり)

「働け!早く」凍結した土はコンクリートのように固い
(赤軍兵舎の水道工事)

版元から一言

いま会社で普通に使う「ノルマ」という言葉は、
ロシア語で「強制労働に伴う責任達成量」を意味し、
シベリア抑留されていた日本人が復員後に
伝えた言葉といわれる。

著者プロフィール

勇崎 作衛(ユウザキ サクエイ)

ゆうざき・さくえい
◉シベリア抑留者で画家。1923年富山県生まれ。
22歳で満州で捕虜となり、3年間の収容所暮らしを送り
引き揚げ。復員後は、東京で家具商を営みながら、
記憶を頼りにシベリアの体験をスケッチで再現していった。
65歳からは油絵を始め、その後20年近くにわたり
シベリア抑留体験の作品を描き続ける。
全国各地で展覧会を
行い、本書に掲載した87枚の作品群やスケッチを発表。
2005年秋には「NNNドキュメント」で「八十八枚のシベリア」
として放送され話題を呼んだ。
2011年死去。

石黒 謙吾(イシグロ ケンゴ)

いしぐろ・けんご
◉著述家。1961年金沢市生まれ。叔父がシベリア抑留体験者。
映画化された『盲導犬クイールの一生』(文藝春秋)をはじめ、
『2択思考』(マガジンハウス)、
『分類脳で地アタマが良くなる』(KADOKAWA)、
『7つの動詞で自分を動かす』(実業之日本社)、
短編集 『犬がいたから』(集英社)など著書多数。
編集者としても『日本は、』(G・D グリーンバーグ/彩流社)、
『ナガオカケンメイの考え』(ナガオカケンメイ/新潮社)、
『読む餃子』(パラダイス山元/新潮社)など、
手がけた書籍は200冊以上。

関連書

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