【附】不二樹浩三郎『天の夕顔』を語る冷たき地上

冷たき地上 【附】不二樹浩三郎『天の夕顔』を語る

不二樹 浩三郎 著, 吉田 郷 編
四六判 / 409ページ / 上製
定価:3,500円 + 税
ISBN978-4-7791-2229-3 C0093
奥付の初版発行年月:2016年04月 / 書店発売日:2016年04月25日
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内容紹介

中河与一の代表作の一つ『天の夕顔』のモデルであり、
材料の提供者であった不二樹浩三郎が
書き下ろした『冷たき地上』は、
体験した者のみが書ける生涯を賭けた愛の苦悩の姿
そのものである。
 中河が一度も訪れたことのない岐阜県山之村を
舞台にできたのは、不二樹の口述があったからである。

 終戦後、中河との確執のなかで、自ら書き残した
未発表原稿を甥の吉田郷氏の編集で世に問う問題作。

 付録として、朝日新聞記者のインタビューに応えた
『天の夕顔』に対する不二樹の思いを収める。

著者プロフィール

不二樹 浩三郎(フジキ コウザブロウ)

ふじき こうざぶろう
明治30 年大阪生まれ。同志社大学卒業後、
英語教員をしながら、登山に打ち込み、
やがて山での生活を考えるようになり、
各地を転々とした後、奥飛騨山之村に住み着く。
その後東京にもどり、柔道場に通って按摩師となる。
その頃中河与一と会い、召集を控えていた不二樹は、
自分が書こうと温めていた体験を口述する。
『天の夕顔』の材料提供である。
戦後、マッサージ師をしながら私家版を発行する。

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