画家 通天のこと色彩は魂のクリスタル

色彩は魂のクリスタル 画家 通天のこと Color-Crystal of the Soul:Tuten,A Painter of the Soul

絵森 ミチル 著
四六判 / 183ページ / 並製
定価:1,800円 + 税
ISBN978-4-7791-2175-3 C0071
奥付の初版発行年月:2015年10月 / 書店発売日:2015年10月02日
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内容紹介

画壇を離れ、孤高の道を歩んできた一人の画家のヒューマンドキュメント!

 山あいに住み、みずからアトリエを建て、畑を耕し、大地の声を聞き、
パンを焼く...。
 清貧に甘んじ、野を友としながら生命の不思議に向き合う画家・通天。
 その絵は華麗で、躍動感にあふれ、今ある自分を信じて生きる姿は
万人の共感を呼び、勇気を与えてくれる!

画家と長年親交のある著者が、作品の魅力とともに純真壮烈な生き方に迫る。
カラー32P、作品41点。

●通天(つうてん 本名 櫻井洋美)
1947 年、名瀬市に生まれ、大阪で育つ。
小学5 年生の時、児童画の全国賞を12 回
受賞し、話題を集める。青春時代は絵から離れ、
ボランティア活動で日本全国を回る。
1971 年、関西独立展に初出品。故・池島勘治郎画伯が才能に注目。
以後、画伯に師事。
73 年、東京独立本展で初入選。76 年、独立美術協会会友となる。
同年、関西から千葉市郊外に居を移し、自らアトリエを建て、
荒地を耕し畑をつくりながら創作に没頭。
売る絵は描かず、次第に画壇を離れ、清貧に甘んじ
黙々と自分の絵に向い続けてきた。
海外取材旅行は30 カ国を超え、国内での個展は24 回、NY 個展4 回。

著者プロフィール

絵森 ミチル(エモリ ミチル)

Mitiru Emori
 兵庫県の浄土宗寺院に生まれる。関西大学文学部卒業。
広告代理店企画部を経て東京へ。
雑誌の企画編集を経てフリーのライターに。
人物ドキュメントや職人、伝統工芸などモノづくりの世界を主に、
雑誌や新聞で執筆。
オーストリア取材では楽器、ガラス、刺繍、装丁、宝飾、ワインほか
様々なモノづくりや修復に携わる人々を取材。
1986 年、(株)地球王国設立。食文化、人物、住宅関連などを中心に
雑誌・単行本・PR 誌の企画編集を行う。
2000 年、Web サイト tumpre.com 開設。
著書に「房総匠評判ー手の宇宙、技の深淵を訪ねて」(宝島社)
がある。

目次

●第1章 そのまた向こうから
・色彩は魂のクリスタル ・破壊と反逆と「らしさ」と
・スピード ・女と観音菩薩 ・本当はこんな世界を生きている
・花狂い ・バラの位とひまわりのクレイジー 
・目に映る花と描く花・夏月の陽上がるとき潮の香り
●第2 章 プラズマ、ニューヨーク
・不況に沈む、街底で ・会場に若者あふれ
・ペインティングナイフの太陽と女たち
・TUTEN 印象 by エド ・マコーマック
・なぜ、ニューヨークで個展をするのか?
●第3 章 「0≧ 1」ということ
・無限の窓 ・私もそこにいる ・人の旅
・0≧ 1 ブローチ ・詩うタイトル
●第4 章 出会った頃── 「阿修羅」の地代
・小さな山の傾斜地で ・当時の記事より ・天空にのぼる精神
・噴出と冬眠と・アトリエも自分の手で
●第5 章 ただ好きなように描け
・少年、青春時代 ・自分に何ができるのか 
・池島勘治郎画伯との出会い ・「単なる売れっ子作家で終わるな」
・味醂醸造老舗7 代目にして「独立美術協会 審査員」 
・持って帰って、もらうと目がくもる
●第6 章 阿修羅から通天へ。そして、ある小説家との出会い
・座禅が縁の結婚 ・阿修羅から通天へ 
・人生を変えた出会い ・名も知らぬ画家の絵を ・小豆島、そして千葉へ
・根っこだらけの新天地 ・誇り高き少年 ・発表の場
●第7 章 原始の鶏になりて
・その始まりは、絵を描くために ・エスカレート
・卵を見つめて ・黄金のレシピ ・おいコーヒー
・鬱と爽の間で ・パートナー ・鬱のテディベア
・精神の資産家の1人として
●第8 章 大自然のサイクルをこの畑に
・アマゾン地帯のような土 ・堆肥づくり ・ふかふかの土に 
・甘みの記憶 ・バナナまで ・怒りと悲しみ
・労を惜しんではいけない ・忘れてはいけない
・人類はまた歩けばよい ・木のおかげ、草のおかげ ・芋の歌、緑の歌
●第9 章 ピアニッシモと無邉
・印象の彫刻 ・白の尊厳 ・「face to face」と「緑の女」 ・街の夢、人の夢
・人をあたためる街 ・現代文明の危機 ・お願いだから描き直してくれ
・毛筆と唐墨 ・黒のニュアンス ・未知の遊び ・無邉 ・輝く命

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