昭和二十年八月十五日 敗戦国日本の序章「国家売春命令」の足跡

「国家売春命令」の足跡 昭和二十年八月十五日 敗戦国日本の序章

長嶋 公榮 著
四六判 / 184ページ / 並製
定価:1,600円 + 税
ISBN978-4-7791-2173-9 C0021
奥付の初版発行年月:2015年08月 / 書店発売日:2015年08月11日
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内容紹介

4千万 大和撫子の純血を進駐軍将兵の性暴力から守る防波堤!

 昭和20 年8 月21 日の東久邇内閣の閣議で、「国際親善組織」としての
連合軍相手の慰安施設の設立を決めた。「国家売春命令」の発令である。
 東京では,直ちに特殊慰安施設協会後に
「国際親善協会(R・A・A)」と改称)が設立されて、慰安婦公募が始まった。

特別女子従業員募集
「衣食住及高給支給
前借応ズ
地方ヨリノ応募者ニ旅費ヲ支給ス」
東京都京橋区銀座七ノ一
特殊慰安施設会  (「毎日新聞」二〇・九・三)

そして、そこには応募した者たちは……。
 父を空襲で失った一人の娘を通して描くノンフィクションノベル!

著者プロフィール

長嶋 公榮(ナガシマ キミエ)

ながしま きみえ
 1934 年東京生まれ。昭和女子大学卒業。鎌倉市在住。
伊藤桂一氏に師事。1985 年同人誌「グループ桂」の主宰者。
 1997 年「温かい遺体」が女流新人賞最終候補。
1998 年「はなぐるま」が北日本文学賞選奨。
2002 年「残像の米軍基地」で新日本文学賞佳作。
2003 年「幻のイセザキストリート」で新日本文学賞佳作。
 著書に「昭和イセザキストリート―東京大空襲余話」(文芸社)。
「赤い迷路―肝炎患者300 万人悲痛の叫び」(竹内書店新社)など。

目次

一 敗戦国の国策「国家売春命令」の発令
二 生きるため慰安婦公募に応じた娘たち
三 慰安施設に殺到する進駐軍将兵
四 生娘慰安婦たちの犠牲と悲劇
五 踏みにじられた国体護持の挺身
六 進駐軍将兵のすさまじい獣欲
七 戦火に散った父母の無念
八 性病蔓延にお手上げの進駐軍
九 「施設閉鎖命令」で路頭に迷う慰安婦たち
十 安住の地に昇天した一輪の闇の花

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