民族派の歴史と現在新右翼〈最終章〉 〔新改訂増補版〕

新右翼〈最終章〉 〔新改訂増補版〕 民族派の歴史と現在

鈴木 邦男 著
四六判 / 456ページ / 並製
定価:1,800円 + 税
ISBN978-4-7791-2133-3 C0036
奥付の初版発行年月:2015年08月 / 書店発売日:2015年08月03日
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内容紹介

「国家が暴走する時代をどう生きるか!」

反体制運動の常識を変えた鈴木邦男の原点の書!
〈 同時進行の貴重な運動史〉手に取りやすいソフトカバーになって再登場!

「…恥多き、運動の歴史でもある。楽しかったし、誇らしくもあった。と同時に、恥ずかしくて思い出したくない過去もある。何であんなことをしたんだろうと思うことも多い。でも、それら全てを抱きしめて、愛しいと思う。これは愛国心と似ている。失敗も反省も含めて、その全てを抱きしめ、愛しいと思う。その気持が愛国心で、同じように運動に対する「愛」が、この本だ。」(「『右翼』との決別」より)

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

鈴木 邦男(スズキ クニオ)

1943年、福島県郡山市生まれ。早稲田大学時代から右翼・民族派運動に関わる。産経新聞社勤務を経て、1972年「一水会」を結成、代表に。1999年12月に一水会代表を辞し、顧問になる。以降、一貫して言論を武器として執筆、テレビ・ラジオ、講演活動に精力的に取り組んでいる。
著書には『「連合赤軍は新選組だ!』『鈴木邦男の読書術』『読書大戦争』『テロ』(以上、彩流社)、『公安警察の手口』『右翼は言論の敵か』(以上、ちくま新書)、『愛国者は信用できるか』(講談社現代新書)、『愛国と米国』(平凡社新書)、『反逆の作法』(河出書房新社)、『いま語らねばならない戦前史の真相』(孫崎享との共著、現代書館)、『慨世の遠吠え』(内田樹との共著、鹿砦社)、『愛国者の憂鬱』(坂本龍一との共著、金曜日)などがある。
住所:東京都中野区上高田1の1の38 みやま莊 
TEL & FAX 03 (3364) 0109
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/2207/

目次

はじめに
第一章 新右翼私史
たった一人の卒業式
生長の家と早大学費値上げ反対闘争
日学同と全国学協の結成と対立
三島由紀夫と森田必勝と「楯の会」
森田必勝の死と新右翼の誕生
一水会の結成と〈狼〉事件
「レコンキスタ」の創刊と野村秋介との出会い

第二章 新右翼と新左翼
六〇年安保――唐牛健太郎と「裏切られた世代」の革命
「わが友、わが敵」全共闘

第三章 新右翼の天皇観
天皇問題と民族派
タブーに挑んだ東アジア反日武装戦線〈狼〉
天皇と内在の〈聖〉

第四章 新右翼の現在
朝日新聞阪神支局襲撃事件と義勇軍
住友不動産会長宅襲撃事件と経団連襲撃事件

増 補 昭和の終わりと平成時代の民族派運動
昭和天皇の崩御と平成の天皇像
本島長崎市長へのテロ事件
民族派へのマスコミの対応の変化
天皇の謝罪問題と大嘗祭

新増補 野村秋介・出会いと別れ
三島由紀夫のような死
野村さんとの考え方の違い
「風の会」のこと
「新右翼」を超える言葉……

改定増補 9・11同時多発テロ以降の新右翼運動
三島由紀夫の発言の重み
アメリカ依存と「北朝鮮許すまじ!」
イラク戦争直前の訪問で見たもの
再びアメリカ占領下での自由
フランス国民戦線の招待

新改訂増補 国家が暴走する時代をどう生きるか
「テロとの戦い」、そしてヘイトスピーチ
「右翼」という言葉も死語に……
一番嫌われていた言葉が「保守」だった
日本全体が「ネトウヨ国家」になったようだ
「世界愛国者平和会議」の示唆するもの

補章 資料編
三島事件(檄文)  経団連襲撃事件
神戸米国領事館たいまつ投込み事件  横浜元米軍住宅放火炎上事件
大阪ソ連領事館火焔瓶襲撃事件  朝日新聞東京名古屋両本社放火事件
住友不動産会長宅襲撃事件  朝日新聞東京本社発砲事件
朝日新聞阪神支局襲撃事件  朝日新聞名古屋本社社員寮襲撃事件
朝日新聞静岡支局爆破未遂事件  中曽根康弘脅迫事件
リクルート前会長宅襲撃事件  名古屋・韓国人会館放火事件
「天の怒りか、地の声か」(野村秋介の遺書)

対談・反共右翼からの脱却 野村秋介/鈴木邦男

新右翼運動関係年表

あとがき
増補版あとがき
新増補版あとがき
改訂増補版あとがき
「右翼」との訣別――新改訂増補版あとがき

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