父・水上勉をあるく

父・水上勉をあるく

窪島 誠一郎 文, 山本 宗補 写真
A5判 / 144ページ / 並製
定価:2,500円 + 税
ISBN978-4-7791-2097-8 C0095
奥付の初版発行年月:2015年07月 / 書店発売日:2015年07月06日
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内容紹介

戦時中に離別し、戦後三十余年をへて奇跡の再会を果たした
父水上勉(作家)と子窪島誠一郎(戦没画学生慰霊美術館「無言館」館主)。
 父死して十年、子は自らも共有する弱者への眼差し、反戦、反核への
思いを綴る「水上文学」を辿る旅に出た。
 『飢餓海峡』の舞台である北海道岩内から、『雁の寺』・『越前竹人形』
誕生の地である京都、若狭の里まで、
父の名遺文に自らの作品をも添えつつ、父水上勉が生きた時代と風土を
訪ねる子誠一郎の姿を、
人間の「生」の真実をみつめてやまないフォトジャーナリスト山本宗補の
カメラが迫った異色の写真集。

 「無言館」の前で・・・
・・・水上勉の郷里・福井県大飯郡・若狭の集落をあるく

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

窪島 誠一郎(クボシマ セイイチロウ)

くぼしま・せいいちろう
一九四一年東京生まれ。印刷工、酒場経営などを経て、六四年、
東京世田谷に小劇場の草分け「キッド・アイラック・アート・ホール」を設立。
七九年、長野県上田市に夭折画家のデッサンを展示する
私設美術館「信濃デッサン館」、九七年に戦没画学生慰霊美術館「無言館」
を設立した。
執筆活動では実父・水上勉との再会を綴った『父への手紙』(筑摩書房)が
NHKテレビドラマ化。
主著:『信濃デッサン館日記・Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ』(平凡社)、
『漂泊・日系画家野田英夫の生涯』(新潮社)、『石榴と銃』、
『鬼火の里』(集英社)、『無言館ものがたり』、『無言館の青春』(講談社)、
絵本『約束』(アリス館)、『「無言館」への旅』、『父 水上勉』、
『母ふたり』(白水社)など多数。
受賞歴:第四十六回産経児童出版文化賞、
第十四回地方出版文化功労賞、第七回信毎賞、
第十三回NHK地域放送文化賞を受賞。
「無言館」の活動で第五十三回菊池寛賞受賞(二〇〇五年)。

山本 宗補(ヤマモト ムネスケ)

やまもと・むねすけ
一九五三年長野県生まれ。フィリピン、ビルマなど軍事政権下の
民主化闘争を取材。
近年は、老い、原発・福島、戦争の記憶の取材を続ける。
主著:『鎮魂と抗い――3・11後の人びと』、
『戦後はまだ…刻まれた加害と被害の記憶』(彩流社)他多。

目次

旅する父子/京都/余呉湖/若狭/小浜/
雷電海岸/東中野・柏木五丁目/鶯谷駅ふきん/
明大前/明大前・キッド・アイラック・アート・ホール/
成城/北御牧・水上山荘/信濃デッサン館/
無言館/旅は終わらず

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