不安の中のあなたへ拝啓 宮澤賢治さま

拝啓 宮澤賢治さま 不安の中のあなたへ

田下 啓子 著
四六判 / 167ページ / 並製
定価:1,800円 + 税
ISBN978-4-7791-2086-2 C0095
奥付の初版発行年月:2015年02月 / 書店発売日:2015年02月12日
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内容紹介

「雨ニモマケズ」のそのあとに……!

神聖化された「宮澤賢治像」を打ち破り、ひとりぼっちの「小さなの魂」に触れ、その胸の内を読み解く、まったく新しい賢治像!

「賢治については、実に多くの研究がなされ、また多くのものが書かれています。たくさんの人が賢治を読み、賢治を義人化したり、理想化したり、幻想化したりしています。そういう人はもしかしたら、この本を読み進むことができなくなるかもしれません。」(「まえがき」)

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

田下 啓子(タオリ ケイコ)

Taori Keiko
国立音大卒。産業カウンセラー。映画「真艫の風」プロデュース。
著書に『原色の女─もうひとつの「智恵子抄」』(彩流社)がある。

目次

第一章 宮澤賢治の童話の世界
 「土神と狐」──愛と憎しみ 
 「貝の火」──もう一人の賢治 
 「洞熊学校を卒業した三人」──罪悪感のない賢治の世界 
 「なめとこ山の熊」──知的に昇華された魂 
 「銀河鉄道の夜」──自己の弔いの旅

第二章 宮澤賢治をもう一度
 ふたたび「貝の火」
 「よだかの星」
 テロリスト賢治?
 ボタンを掛け違える?
 ほんとうは自分が救われていた
 花巻農学校の賢治先生
 シャドウとの戦い
 父のシャドウ、賢治のシャドウ
 賢治は「銀河鉄道の夜」に何を託したか
 「雨ニモマケズ」のそのあとに
 銀河の果てまで
 「妄言 多謝」

第三章 賢治雑感
 マチガイない
 インドラの網
 賢治と漱石
 神秘と「インドラの網」
 「水仙月の四日」
 賢治の現実
 原子力を思想化する
 拝啓 宮澤賢治さま

第四章 宮澤賢治に愛をこめて

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