伝統と革新のあいだでベリーダンス

ベリーダンス 伝統と革新のあいだで

関口 義人 著
四六判 / 343ページ / 並製
定価:2,750円 + 税
ISBN978-4-7791-2043-5 C0073
奥付の初版発行年月:2015年03月 / 書店発売日:2015年03月25日
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内容紹介

いま、最前線で踊るスターたちのほとんどを収録!ベリーダンスに内在するジェンダーとエロスとは?

30、40代の女性を魅了し続けるベリーダンス。全国でベリーダンスを学べる場は100カ所を超え、生徒数は40万人を超える(2010年)。彼女たちがあこがれの視線を向ける、同時代を輝かしく彩る最前線のダンサーたち。その美と踊りのスキルと表現力、踊りへの思いや理念を熱く伝える。

ここ数年、ベリーダンス界では「エジプト現象」が起きており、伝統へと戻ろうとする傾向が強まっている。ベリーダンスの本筋、起源はエジプトであり、エジプトのフォークロア(民族舞踊)を再認識しようとする動きである。
本書ではこの傾向をしっかり押さえ、ベリーダンスの本質論にまつわる諸問題や伝統の継承と革新とのせめぎ合いに関連するしっかりした論議を加える。
これまでタブー視される傾向にあった「性(セックス)」の問題にも正面から向き合う。

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

関口 義人(セキグチ ヨシト)

音楽評論家、ロマ研究家。桜美林大学総合芸術学群講師。首都大学講師、音楽夜噺主宰(http://www.ongakuyobanashi.jp/)主著。
長い東ヨーロッパ滞在ののち帰国した1998年に日本でベリーダンスをはじめて体験。当初は違和感を感じたものの、その後しだいに日本で発展したベリーダンスに興味を持ち、2010年に取材を開始。2012年の「ベリーダンスの官能」(青土社)上梓に及ぶ。今回はさらに多角的な情報を加えて文化としてのべリ-ダンスの全貌に迫る。
主著:『ジプシーを訪ねて』(岩波新書)、『ベリーダンスの官能 ダンサー33人の軌跡と証言』(青土社)『ヒップホップ!: 黒い断層と21世紀』(青弓社)『アラブ・ミュージック―その深遠なる魅力に迫る』(東京堂)他。

目次

*はじめに(序論)

*キャリアに支えられた際立つ個性たち
 土谷奈々江
 矢口美香
 Zizi
 中野ドニア誉子
 イシスアツミ
 Dalia

  コラム1:ベリーダンスと音楽との蜜月時代

*成熟した舞踏と屹立する精神と
 Mayady
 Aggie
 Fatima
 momoi
 Sibel

  コラム2:ベリーダンスと音楽が対峙した時代

*伝統と踊りのルーツを求めて
 Ikuyo
 Latifa
 Ruka
 Sachi
 Nagwa

  コラム3: ベリーダンスはどこからきたのか~伝統と革新のあいだで

*師を継承する精神の命脈(Mishaal)
 Sali
 Tanishq
 Kahina
 J J Rohita
 Hayati
 Natasha
 Nashaal
 Nashwa

  コラム4: 日本のベリーダンスシーンの発展と展望

*躍動する肉体を携えた新世代の精霊たち 
 Yoshie
 FaRida Emam(関根ゆみ)
 MEG
 MI
 Peco

  コラム5:ベリーダンスとセクシャリティ~その女性性の真相

*挑戦する改革者たち
 Jin
 Nese
 Delyce
 Joe
 Kim
 Sugitan Chika(杉谷知香)
 Hayati

*関係者たちの証言
 及川景子
 Kyeongmi Song
 Abdullah
 NORI
 仲田

おわりに

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