ビスマルク時代のドイツ自由主義

ビスマルク時代のドイツ自由主義

大内 宏一 著
A5判 / 310ページ / 上製
定価:4,000円 + 税
ISBN978-4-7791-2040-4 C0022
奥付の初版発行年月:2014年09月 / 書店発売日:2014年09月01日
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内容紹介

国民自由党の歴史について明確な像を描くことは難しい。この党が消滅して百年近い時が経つが、本格的な党史は刊行されていない。それは、この党が基本的に議員団政党であって、一人ひとりが伝記的研究のテーマとなり得るような多様な人びとによって構成され、地域的な多様性を含むとともに、ビスマルク時代の多様な問題と関りあっていたことの結果と言える。本書は、国民自由党とそこに集った人びとが挙げた成果と限界を提示し、ビスマルク時代を中心とした第二帝制期ドイツの政治史の理解に寄与することを目指す。

著者プロフィール

大内 宏一(オオウチ コウイチ)

1946 年山形生まれ。早稲田大学第一文学部西洋史学専修卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程史学(西洋史)専攻単位取得退学。早稲田大学文学部助手、専任講師、助教授を経て、現在、文学学術院教授。主な著書は『ビスマルク/ドイツ帝国の建国者』(世界史リブレット人、山川出版社、2013 年)、主な訳書は、シュターデルマン『1848 年ドイツ革命史』(創文社、1978 年)、ガル『ビスマルク/白色革命家』(創文社、1988 年)。論文には「グスタフ・シュトレーゼマンの防禦の外交について」(『西洋史学』第92 号)、「1879 − 80 年のベルリン反ユダヤ論争について」(『ユダヤ世界と非ユダヤ世界』早稲田大学社会科学研究所)、「トライチュケと『政治史』」(『早稲田大学大学院文学研究科紀要』第29 輯)、「19 世紀ドイツにおける歴史学と市民階層—シュロッサー、ゲルヴィーヌス、そしてトライチュケ」(『早稲田大学大学院文学研究科紀要』第52 輯)等がある。

目次

(1章)ドイツ自由主義と「レアルポリティーク」
(2章)エドゥアルト・ラスカーと妥協の政治
(3章)1870年代の国民自由党について—ドイツ帝国議会議員団と点呼採決
(4章)1878年宰相代理法と国民自由党—ドイツ帝国における中央行政機構問題と国民自由党
(5章)ドイツ自由主義と手工業者問題
(6章)文化闘争とドイツ自由主義
(7章)ドイツ自由主義と1881〜84年の社会保険政策
(8章)ドイツ自由主義と1884〜85年の植民地政策
(9章)ドイツ自由主義と1885〜86年の対ポーランド人政策
(補章)プロイセン選挙権改革と国民自由党

関連書

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