熊野・京都・東北日本人の聖地のかたち

日本人の聖地のかたち 熊野・京都・東北

大東 俊一 著
四六判 / 192ページ / 上製
定価:2,000円 + 税
ISBN978-4-7791-1960-6 C0039
奥付の初版発行年月:2014年01月 / 書店発売日:2014年01月20日
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内容紹介

日本の「聖地」はどのように形成されたのか──

神道系の自然崇拝、山岳信仰、仏教信仰、祖霊信仰・祖先崇拝……
日本の「聖地」は複数の宗教的要素が重層的に融合して、歴史的に形成されてきた。
日本の「聖地」がどのように形成されたのか、その歴史的断面に焦点をあて、日本人の持つ宗教の特性を浮かび上がらせる。

前書きなど

◉「ほんのヒトコト」
第19回 熊野は遠かった──大東俊一(『日本人の聖地のかたち――熊野・京都・東北』)

版元から一言

◉本書で取り上げる聖地 ……
【熊野】熊野三山/花の窟神社
【京都】六地蔵めぐり/六道まいり[六道珍皇寺]
【東北】八葉寺(会津若松市)/山寺[立石寺](山形市)

著者プロフィール

大東 俊一(ダイトウ シュンイチ)

人間総合科学大学人間科学部教授
著書:『九鬼周造と日本文化論』(96 年)、『自然と人間』(共著、06 年)【以上、梓出版社】、『英文学と結婚』(共著、04 年)、『ラフカディオ・ハーンの思想と文学』(04 年)、『日本人の他界観の構造』(09 年)、『英文学にみる動物の象徴』(共著、09 年)【以上、彩流社】ほか

目次

第1章 熊野
 熊野三山の神々/熊野三山の形成
 熊野の神々の原像/始原的な霊力
第2章 花の窟神社の御綱掛け神事
 御綱掛け神事/日本書紀の記述をめぐって
 『いほぬし』の記述をめぐって
 平安時代末期から中世の花の窟
 近世における花の窟/「花の窟」の祭祀の原像をめぐって
第3章 京都の「六地蔵めぐり」
 現在の「六地蔵めぐり」/「六地蔵めぐり」の起源
 中世の「六地蔵めぐり」/江戸時代の「六地蔵めぐり」
 現在の「六地蔵めぐり」の成立について
第4章 六道の辻と「六道まいり」
 六道の辻/鳥辺野/精霊迎え
 精霊迎えとしての「六道まいり」
 「六道まいり」の起源/小野篁伝説
第5章 会津高野山八葉寺の「冬木沢詣り」
 「祖霊集会の霊場」としての八葉寺/納骨風習と御霊迎え
 巫女の役割/死者供養としての「冬木沢詣り」
第6章 山寺(立石寺)の死者供養
 「奥の高野」/庶民による死者供養の形態/祭礼
 オナカマ(口寄せ巫女)/多様な死者供養の習俗の形成

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