ちっちゃな回想録

ポルトガル文学叢書 19
ちっちゃな回想録 As Pequenas Memórias

ジョゼ・サラマーゴ 著, 近藤 紀子 訳
四六判 / 181ページ / 上製
定価:1,800円 + 税
ISBN978-4-7791-1933-0 C0097
奥付の初版発行年月:2013年09月 / 書店発売日:2013年09月12日
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内容紹介

ポルトガルのノーベル賞作家、ジョゼ・サラマーゴによる、みずからの少年時代の回想録。
圧倒的な言葉の奔流で紡がれる長大な物語――それこそが「現代の語り部」サラマーゴのスタイルである。
しかし本書では、一転、そのはげしさは影をひそめ、ポルトガルの庶民生活の丹念な描写を通して、おだやかでやさしい、ときにはユーモラスな語り口で、幼なかったころの日々がつづられてゆく。
読みすすむうち、語り手の年齢も自分の年齢も消え、読者は、こども時代へとさかのぼる。いつしか手のなかに、小さいころ、道ばたで拾いあげた小石の感触すらもどってきそうな、小粒ながら、不思議な、知的で、品格のある魅力的な一冊だ。

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

ジョゼ・サラマーゴ(サラマーゴ,ジョゼ)

José Saramago ポルトガルのサラザール独裁体制が崩壊した1974 年のリスボンの春以降、ジャーナリストから作家に専念し、国民的作家となる。1998年ノーベル文学賞を受賞。作品に『複製された男』『あらゆる名前』『リカルド・レイスの死の年』(彩流社)、『白の闇』(NHK 出版)、『見知らぬ島への扉』(アーティストハウス)、『修道院回想録』(而立書房)など多数の作品がある。

近藤 紀子(コンドウ ユキコ)

早稲田大学第一文学部卒。カモンイス奨学金を得1998 年、2000 年ポルトガル留学、ポルトガルのコインブラとブラガに学ぶ。
訳書に『ペソアと歩くリスボン』『アマリア・ロドリゲス』(彩流社)、『待ちながら』(而立書房)などがある。

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