日本ジャズ&ポップス史評伝 服部良一

評伝 服部良一 日本ジャズ&ポップス史

菊池 清麿 著
A5判 / 379ページ / 並製
定価:2,500円 + 税
ISBN978-4-7791-1887-6 C0073
奥付の初版発行年月:2013年08月 / 書店発売日:2013年08月23日
 ※PayPalでのクレジット払いか代金引換着払いがご利用いただけます
※受注翌々日営業日までに発送します。地域によりますが、2~5日ほどでお届けします。International shipping is not available.
注文・返品などについて詳しくは「特定商取引法に基づく表示」のページをご確認ください。

内容紹介

古関裕而、古賀政男と並ぶ、日本の国民的作曲家、服部良一の評伝!!
明治から戦前戦後にかけて数多くの名曲、国民的ヒット曲を手掛けた巨人、服部良一が、日本のジャズ&ポップス史にあたえた多大な影響と功績を詳しく検証しつつ、服部良一の音楽とその生涯を綴る!!
戦争中は軍歌の作曲はせず、「湖畔の宿」が発禁処分に。手掛けた楽曲は「蘇州夜曲」「青い山脈」「別れのブルース」「湖畔の宿」「東京ブギウギ」「銀座カンカン娘」など3000曲を超える。これだけの巨人にも拘わらず、関連書は絶版となってしまった自伝『ぼくの音楽人生』(日本文芸社)のみ。類書が少なく、本書は日本のジャズ&ポップス史を語るには必読の書。
★1000曲を超えるディスコグラフィーと年譜を付す!!

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

菊池 清麿(キクチ キヨマロ)

日本の伝記作家、音楽メディア史研究家。1960年、岩手県宮古市生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒業、同大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士前期課程修了。明治大学リバティーアカデミー講師(2006年度)早稲田大学エクステンション講師(2008年度)。現在・淑徳大学エクステンション講師。藤山一郎、古賀政男、中山晋平などの日本近代の大衆音楽関係者の評伝・伝記を執筆。歴史書では『日本流行歌変遷史』がある。淑徳大学エクステンションでは日本の近代音楽、昭和流行歌史をテーマに講座を担当。主な著書 [編集]『藤山一郎歌唱の精神』(春秋社 1996)、『さすらいのメロディー鳥取春陽伝』(郁朋社 1998)『評伝古賀政男』(2004)、『国境の町 東海林太郎とその時代』(北方新社 2006)、『流行歌手たちの戦争』(光人社 2007)、『中山晋平伝』(郷土出版社 2007)、『日本流行歌変遷史』(論創社 2008.4)、『「リンゴの唄」と戦後の気分』(岩波書店 2008)、『永遠の歌姫佐藤千夜子』(東北出版企画 2008)、『私の青空 二村定一』(論創社 2012)、『評伝 古関裕而』(彩流社 2012)。

目次

Ⅰ 大阪時代︱道頓堀ジャズ
1
苦難の少年時代
ジャズ環境
大阪生まれ
賛美歌とハーモニカ
苦学

2
日本のジャズの創成
ジャズの発祥
ジャズの到来
出雲屋少年音楽隊
大阪ジャズの始まり
メッテルとの出会い

3
日本のジャズエイジ
日本のシカゴ
バンドシンガーの登場
ジャズエイジは大阪から東京へ

Ⅱ 苦闘の時代
1
昭和のジャズエイジ
外資系レコード産業の成立
ジャズ・ソング
ジャズの青春
国歌レコード
ジャズで躍る昭和モダン
未来の予見

2
タイヘイレコード
大阪コロムビア
古賀メロディーの隆盛
屈辱のレコード吹込み
新鋭作曲家の登場
東京へ上京
響友会
ポリドール不採用
ニットーレコード・音楽監督
スウィングジャズへの志向

3
モダニズムとポピュラー音楽の隆盛
妖艶なソプラノ淡谷のり子
ビクター
テイチク

Ⅲ ブルースからブギへ
1
コロムビアレコード
ヒット競争のさなかの焦り
服部良一・コロムビア入社
民謡とスウィングジャズ
山寺の和尚さん……114

2
別れのブルース
ヒットメーカーへの新たな試練
日本のブルースを求めて
淡谷のり子︱ブルースの心
ブルース歌謡のヒット

3 スウィングジャズ時代の到来
スウィングジャズの隆盛
中支への旅
松竹楽劇団
異国情緒とモダンの香り
ブルースとタンゴ歌謡
スウィングジャズの充実

4
映画主題歌黄金時代と服部メロディー
映画主題歌
まぼろしの《夜のプラットホーム》
第三期黄金時代の古賀メロディーと服部良一
蘇州夜曲

5
夜来香ラプソディー
スウィングジャズとの別れ
太平洋戦争へ突入
ジャズの灯が消えるまで
上海へ
ブギウギの試行
冒険の終焉

Ⅳ ブギウギの熱狂
1
平和のブギの叫び
終戦と混乱
夜のプラットホーム
東京ブギウギ
銀座カンカン娘
シンフォニックと歌謡曲

2
戦後のジャズ・ポップス界
ジャズの復活と進駐軍ジャズ
笠置シヅ子と美空ひばり
ハワイ、アメリカ公演への旅
二千曲記念ショー
戦後ジャズブームとチエミ、いづみ
タンゴとシャンソンの抒情

3
服部良一の転機
歌謡曲とジャズの乖離
ロカビリー歌手︱服部メロディーを歌う
香港映画界へ
服部良一と渡辺貞夫
ビートルズの来日

4
永遠の音楽人生
東京音楽祭
交響詩曲ぐんま
大阪カンタータ
グランド・ワルツ「グリーン利根」
Jポップの時代
服部良一の後継者たち
エピローグ 遥かなる山脈
服部良一拾遺
服部良一 ディスコグラフィー
服部良一 年譜

関連書

タグ:音楽

ページの上部へ▲

タグ: ,