移民・先住民・優生学「白人」支配のカナダ史

「白人」支配のカナダ史 移民・先住民・優生学

細川 道久 著
A5判 / 368ページ / 上製
定価:3,500円 + 税
ISBN978-4-7791-1821-0 C0022
奥付の初版発行年月:2012年09月 / 書店発売日:2012年09月24日
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内容紹介

多文化共生・多文化主義の国カナダの封印されたもうひとつの歴史を
ひもとき「北の白い大地」の「白さ ホワイトネス」を問う——

1971 年に「多文化主義」を採択して以来、多民族、多文化共生の試みを
続けるカナダ。しかし、かつてそこでは、「白人」による「非白人」の支配が
行われていた。ともすれば埋もれがちなカナダの歴史の諸相をあぶり出し、
その「闇」を直視することこそが、さらなる多文化共生の可能性を考える上で
いまこそ必要となるだろう。

著者プロフィール

細川 道久(ホソカワ ミチヒサ)

鹿児島大学教授。著訳書に『カナダ・ナショナリズムとイギリス帝国』(細川道久著、刀水書房、2007年)、『カナダの歴史がわかる25話』(細川道久著、明石書店、2007年)、『虚飾の帝国』(D.キャナダイン著、平田雅博・細川道久訳、日本経済評論社、2004年)などがある。

目次

序論—問題の所在
第1部 白人社会の「内なる脅威」―精神障害者の処遇  
 第1 章 カナダにおける優生学
 第2 章 優生学の展開(Ⅰ)―第一次世界大戦まで
 第3 章 優生学の展開(Ⅱ)―第一次世界大戦から
                1930 年代初頭まで
 第4章 優生学の展開(Ⅲ)―断種法論議の再燃と衰退
 第5 章 「中間的存在」の処遇と白人性
第2部 白人社会の「外なる脅威」―非白人の処遇
 第1章 中国人移民と白人
 第2章 先住民インディアンと白人
第3部 白人の序列化―1920 年代前半の移民政策を手が
かりに
【補論】
 第1章 「好ましき国々」と「好ましからざる国々」
 第2章 小委員会史料の分析
結論

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