『武器よさらば』神話解体ヘミングウェイと戦争

ヘミングウェイと戦争 『武器よさらば』神話解体

日下 洋右 著
四六判 / 200ページ / 上製
定価:2,500円 + 税
ISBN978-4-7791-1794-7 C0098
奥付の初版発行年月:2012年05月 / 書店発売日:2012年05月16日
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内容紹介

代表作『武器よさらば』は、単なる自伝ではなかった!

戦場に赴き、〈男らしさ〉の神話をもつ作家は、
その実体験を、いかに物語に組み入れたのか?
史実(自伝)と虚実(物語)を精緻に読み解き、
実体験と史実を融合した『武器よさらば』の成立過程に迫る。

第一次世界大戦において、イタリア史上、もっとも過酷な
「イゾンツォ川の戦闘」や「カポレットの退却」の詳細な地図も収録。
ヒロインのモデルとされる、ヘミングウェイの恋人の実像にも迫ります。
レノルズの『ヘミングウェイの方法』と並ぶ、ヘミングウェイ研究の必読書です!

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

日下 洋右(クサカ ヨウスケ)

1941年生まれ。
1971年東京教育大学大学院修士課程修了。
群馬県立女子大学文学部教授を経て
現在、東京福祉大学大学院教授。
専 攻 アメリカ文学
著 書 『ヘミングウェイ ヒロインたちの肖像』
     『ヘミングウェイ 愛と女性の世界』『ヘミングウェイの時代−短編小説を読む』(編著)(彩流社)
訳 書 『文学批評入門』(W.L.ゲーリンほか、共訳、彩流社)、 『シンボリズム』
     (ジーン・クーパー、共訳、彩流社)、『ヘミングウェイの方法』(マイケル・
     レノルズ、共訳、彩流社)、『ヘミングウェイのジェンダー−ヘミングウェイ・
     テクスト再読』(共訳、英宝社)ほか。

目次

《収録内容》
第1章 「歴史的事実としての『武器よさらば』」
 1 イゾンツォ川の戦闘
 2 カポレットの退却
第2章 「自伝としての『武器よさらば』」
 1 戦時中の個人的体験
 2 報道記事と読物記事
 3 旅行記風と内部事情通
 4 釣り事情通
第3章 「『武器よさらば』と二人の作家」
   スタンダールとクレイン
第4章 「アグネス・フォン・クロウスキー
   『武器よさらば』のヒロインのモデル」
 1 司書から看護婦へ
 2 ミラノのアメリカ赤十字病院
 3 ヘミングウェイの求愛
 4 結婚の約束
 5 ヘミングウェイとの別離と赤十字海外勤務
 6 赤十字海外勤務から結婚、離婚、再婚

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