国民音楽樹立への途評伝 古関裕而

評伝 古関裕而 国民音楽樹立への途

菊池 清麿 著
A5判 / 376ページ / 並製
定価:2,500円 + 税
ISBN978-4-7791-1785-5 C0073
奥付の初版発行年月:2012年08月 / 書店発売日:2012年08月23日
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内容紹介

昭和四年(1929年)、ロンドンのチェスター音楽出版社募集の作曲コンクールに、舞踏組曲『竹取物語』ほか四曲を応募し入選。昭和初期、日本人として初めて国際的コンクールに入選した国民的作曲家、古関裕而の評伝。山田耕筰に認められ、山田の推薦によって日本コロムビア専属となる。多数の軍歌、歌謡曲を作曲。歌謡曲では、昭和10年『船頭可愛や』がヒットしたが、迫り来る軍国の嵐のなか、時代に翻弄されるなかで、『露営の歌』、『暁に祈る』、『若鷲の歌』など多数の軍歌を作曲。早稲田大学第一応援歌『紺碧の空』、慶應義塾大学応援歌『我ぞ覇者』、中央大学応援歌『あゝ中央の若き日に』、 全国高等学校野球選手権大会の大会歌『栄冠は君に輝く』、阪神タイガースの応援歌『大阪(阪神)タイガースの歌(「六甲颪」)』、読売ジャイアンツの応援歌『巨人軍の歌(闘魂こめて)』、東京五輪のオリンピックマーチなど、多くの応援歌、行進曲の作曲も手がける。戦後、連続ドラマの名作がつぎつぎと生まれるなかで、『鐘の鳴る丘』、『さくらんぼ大将』、『君の名は』など、劇中音楽や主題歌の名曲を生み出し、現在でも数多くの作品が愛されている。国民音楽樹立の途を歩んだ、まさに国民的作曲家である。

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

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著者プロフィール

菊池 清麿(キクチ キヨマロ)

日本の伝記作家、音楽メディア史研究家。1960年、岩手県宮古市生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒業、同大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士前期課程修了。明治大学リバティーアカデミー講師(2006年度)早稲田大学エクステンション講師(2008年度)。現在・淑徳大学エクステンション講師。藤山一郎、古賀政男、中山晋平などの日本近代の大衆音楽関係者の評伝・伝記を執筆。歴史書では『日本流行歌変遷史』がある。淑徳大学エクステンションでは日本の近代音楽、昭和流行歌史をテーマに講座を担当。主な著書 [編集]『藤山一郎歌唱の精神』(春秋社 1996)、『さすらいのメロディー鳥取春陽伝』(郁朋社 1998)『評伝古賀政男』(2004)、『国境の町 東海林太郎とその時代』(北方新社 2006)、『流行歌手たちの戦争』(光人社 2007)、『中山晋平伝』(郷土出版社 2007)、『日本流行歌変遷史』(論創社 2008.4)、『「リンゴの唄」と戦後の気分』(岩波書店 2008)、『永遠の歌姫佐藤千夜子』(東北出版企画 2008)。『私の青空 二村定一』(論創社 2012)。

目次

プロローグ
第一部 故郷福島︱音楽への目覚め
第二部 作曲家・古関裕而︱苦闘の時代
第三部 古関裕而︱哀しき名歌の時代
第四部 平和への祈り・希望・抒情と叙情
エピローグ 国民音楽樹立への途………………
あとがき
古関裕而 ディスコグラフィー
古関裕而 年譜

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