熊野の森から吉野へ 祈りの道をゆく熊野修験「奥駈け」同行記

熊野修験「奥駈け」同行記 熊野の森から吉野へ 祈りの道をゆく

坪井 幸生 編著
四六判 / 352ページ / 並製
定価:2,500円 + 税
ISBN978-4-7791-1779-4 C0039
奥付の初版発行年月:2012年05月 / 書店発売日:2012年05月07日
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内容紹介

熊野から吉野へ通じる、全長180㌔におよぶ大峰奥駈道。明治の禁制以来ながらく閉ざされていたその南部奥駈道が、地元の山岳愛好会「新宮山彦ぐるーぷ」の努力によって開鑿された1988年、那智青岸渡寺副住職の高木亮英導師率いる精鋭からなる熊野修験団が再興された。以来25年、春・秋二度にわけておこなわれる峯入り(奥駈け)行の参加者は年々増加し、昨年度は200人規模にのぼっている。2002~2003年にはユネスコの世界遺産登録に向けて、和歌山・奈良・三重の自治体と協力し「紀伊山地の霊場と参詣道」の認定評価を得た。参詣道整備事業の中心的役割を担った新宮山彦ぐるーぷには、2004年度「シチズン・オブ・ザ・イヤー」が授与されている。熊野修験団の再生と機をおなじくして、高木氏一行は那智山中の幻と化していた滝行場「那智四十八滝」を綿密なる調査を経て探策する。
本書は、高木氏と長らく行動をともにした坪井幸生氏による「奥駈け」の同行記録を中心に、地元新聞記者・中嶋市郎氏の詳細な滝探査の記録、新宮山彦ぐるーぷを主宰する玉岡憲明氏による山小屋建設レポート「千日刈峰行とその展開」、そして高木氏インタヴュー「熊野修験再興をめぐって」を加えた四部からなる、「熊野の浮上」を願う人々の熱意に満ちた活動の記録である。熊野古道の名解説者としても知られる作家・宇江敏勝氏の序文を添える。

版元から一言

大峰行者道の再生と熊野修験の再興、そして幻の「那智四十八滝」探索の記録を編んだ詳細なレポート!

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

坪井 幸生(ツボイ ユキオ)

旧制新宮中学卒業。定年まで国鉄(JR)新宮駅勤務。父は新宮俳壇の領袖で、坪井氏自身も句誌「葭の花」を主宰している。

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