イギリス・ロマン主義論集揺るぎなき信念

揺るぎなき信念 イギリス・ロマン主義論集

新見 肇子 編著, 鈴木 雅之 編著
A5判 / 467ページ / 上製
定価:4,800円 + 税
ISBN978-4-7791-1775-6 C0098
奥付の初版発行年月:2012年03月 / 書店発売日:2012年03月23日
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内容紹介

ロマン主義研究の最前線──21名の気鋭の執筆陣による知的刺激にみちた論文集。
詩、小説、演劇を縦糸に、政治的・美学的・宗教的言説を横糸に、本書に収められた論文は、それぞれの境界を越えて交流し共振する。
ロマン主義時代の文学的・文化的事象をさまざまな観点から照射し、多面性と奥行きを浮き彫りにする!

版元から一言

ロマン主義時代から20世紀初頭にいたるイギリス文学と文化の諸相を鮮やかにそして多面的に論じる。
第1部「女性作家の諸相」、第2部「美術・自然・テクスト」、第3部「ロマン主義の拡がり」、第4部「時代の目撃者ウィリアム・ブレイク」という魅力的な構成。

著者プロフィール

新見 肇子(ニイミ ハツコ)

日本女子大学文学部教授。

鈴木 雅之(スズキ マサシ)

宮城学院女子大学学芸学部教授。

目次

第1部 女性作家の諸相
シャーロット・スミスの手紙を読む
  ──詩作と交渉の記録【新見肇子】
「共感の疼き」
  ──女性詩人たちとそれぞれの奴隷貿易廃止運動【大石和欣】
ロマン主義時代の剣闘士詩における写実と藝術の相克
  ──ヘマンズ「瀕死の剣闘士像」註解【笠原順路】
シドニー・オーエンソンの『宣教師』におけるインド表象
  【鈴木美津子】
Lockwood and Blackwood’s:
  Wuthering Heights, New Media, and Mediation
  【ジュディス・パスコー/Judith Pascoe】

第2部 美術・自然・テクスト
The Enlightenment and the Literary and Artistic Reception of the Plastic Arts【西山清】
『ユドルフォの謎』とピクチャレスクの主体
  ──18世紀の風景美学とゴシック小説の空間表象【大河内昌】
ワーズワスの詩学と功利主義の伝統【小口一郎】
ワーズワスの『湖水地方案内』と「粗野で強烈な刺激」【小田友弥】
The Poet and the Lover: Byron’s Sappho【川津雅江】
「この天来の小品」
  ──シェリーの「インド風セレナード」再考
  【アルヴィ宮本なほ子】

第3部 ロマン主義の拡がり
Centaur Poetics:
  Interrupted Forms in Thomas Hood’s Lost Classic
 【マイケル・ブラドショー/Michael Bradshaw】
Village Politics:
  Imagining the Lowlands in John Gibson Lockhart’s Adam Blair (1822)
  【アレックス・ワトスン/Alex Watson】
キーツとクリスティーナ・ロセッティに見る待つ女性たち【牛山通子】
転倒するスキャンダル
  ──W. B. イェイツによる英雄創造【中村麻衣子】
ロマン派へのアンビヴァレントなまなざし
  ──ルイ・マクニースの詩と詩論【道家英穂】

第4部 時代の目撃者ウィリアム・ブレイク
“Visionary Forms Dramatic” in Blake and Baillie
  【スティーヴ・クラーク/Steve Clark】
“Nourishd with milk ye serpents”:
  Blake, Infant Nursing, and Family Bonds
  【トリスタン・コノリー/Tristanne Connolly】
千家元麿とウィリアム・ブレイク
  ── 無垢な「楽園の詩人」【佐藤光】
Production of Blake’s America and Europe Revisited【和田綾子】
時代の目撃者
  ──「ヴェネツィア派の秘伝」と『個展作品解説目録』(1809)
  【鈴木雅之】

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