ケベックとカナダ・連邦制・シティズンシップマルチナショナリズム

マルチナショナリズム ケベックとカナダ・連邦制・シティズンシップ Federalism, Citizenship and Quebec: Debating Multinationalism

アラン=G・ガニョン 著, ラファエル・イアコヴィーノ 著, 丹羽 卓 監訳, 古地 順一郎 訳, 柳原 克行 訳
四六判 / 421ページ / 上製
定価:3,000円 + 税
ISBN978-4-7791-1765-7 C0022
奥付の初版発行年月:2012年04月 / 書店発売日:2012年04月02日
 ※PayPalでのクレジット払いか代金引換着払いがご利用いただけます
※受注翌々日営業日までに発送します。地域によりますが、2~5日ほどでお届けします。International shipping is not available.
注文・返品などについて詳しくは「特定商取引法に基づく表示」のページをご確認ください。

内容紹介

ケベックが行った政治的意思表明を見ながら自決の歴史を探求する
「ケベック問題」はカナダ人なら誰でも馴染みの問題である。とはいえケベック以外では反発を招くことが多い。それは果てしない政治的難題を触発するからだ。カナダは「開かれたマルチナショナルな連邦」となる可能性を持っている。そうした考えと立憲連合に向けての新しいアプローチを提示する。ケベックは自決権を己の存在をかけて執拗に追及し、それを揺るがせにできないものとして一貫して主張してきた。その過程でマルチナショナルな連邦制をめぐって成長している研究領域にあって、ケベックのケースは重要な中心点となった。理由は複数のネイションからなる国家には憲法上いくつかの可能性があるなかで、どのように交渉を進めるかという点でケベックのケースが実りある規範となり得るからだ。カナダは、歴史、社会、そしてネイションの多様性に見合った固有の原理がある。それに基づいて最終的には自身を構築するカナダの将来展望のためにケベックのケースは貢献できる。カナダは「モデル」となる国として成長してきたが 現在は自己検証の途上にある。「ケベック問題」は「カナダ人とは何者か」を考えるための本質的な問題として受け取られなければならない。
[第22回カナダ出版賞受賞]

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

アラン=G・ガニョン(ガニョン,アラン=G.)

ALAIN-G. GAGNON ケベック大学モンリオール校教授。

ラファエル・イアコヴィーノ(イアコヴィーノ,ラファエル)

RAFFAELE IACOVINO カールトン大学助教授。

丹羽 卓(ニワ タカシ)

金城学院大学教授。

古地 順一郎(コヂ ジュンイチロウ)

ケベック大学モントリオール校研究員。

柳原 克行(ヤナギハラ カツユキ)

大同大学准教授。

目次

(1章)マルチナショナリズムの探求
(2章)歴史的基盤と剣法秩序の発展
(3章)カナダにおける連邦制の原則
(4章)二つのナショナルな統合モデル
(5章)シティズンシップと民主制(6章)現代の課題とカナダの未来

関連書

タグ:カナダ史

ページの上部へ▲

タグ: