ジョージ・エリオット

時代のなかの作家たち 5
ジョージ・エリオット

ティム・ドリン 著, 廣野 由美子 訳
四六判 / 452ページ / 上製
定価:3,800円 + 税
ISBN978-4-7791-1705-3 C0098
奥付の初版発行年月:2013年05月 / 書店発売日:2013年05月23日
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内容紹介

「彼女は堂々たる醜い女性で——そのぞっとするような容姿たるや、
爽快なばかりです。……ところが、このすさまじい醜さのなかに、
強力な美しさが具わっていて、ものの数分も経つと、いつのまにかそれに
心を引きつけられる」(ヘンリー・ジェイムズ)

類まれな知性と確固とした倫理観、精緻な心理描写と劇的な展開……。
英国文学史に多大な影響をもたらした作家、ジョージ・エリオットことメアリアン・エヴァンズ。
社会的なセンセーションももたらしたの彼女の生き様と、当時の時代背景を
あますところなく丹念にたどり、作家像とその創作の秘密をいきいきと浮かびあがらせる。

著者プロフィール

ティム・ドリン(ドリン,ティム)

Tim Dolin カーティン工科大学(西オーストラリア州)の特別研究員を経て、
現在、カーティン大学教授。
著書に『家庭の女主人――ヴィクトリア朝小説における資産家女性たち』
(1997年)、共著書に『トマス・ハーディと同時代の文学研究』(2004年)
などがあるほか、ヴィクトリア朝小説についての論文多数。
トマス・ハーディやシャーロット・ブロンテのテクストの編集にも携わり、
最近では、1880年~1950年のオーストラリアにおける大衆小説
および文化の発展に関する研究にも取り組んでいる。

廣野 由美子(ヒロノ ユミコ)

1958年生まれ。1982年、京都大学文学部(独文学専攻)卒業。
1991年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程(英文学専攻)単位取得退学。
学術博士。英文学、イギリス小説を専攻。
1996年、第4回福原賞受賞。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。
著書に『十九世紀イギリス小説の技法』(英宝社、1996年)、
『「嵐が丘」の謎を解く』(創元社、2001年)、
『批評理論入門――「フランケンシュタイン」解剖講義』(中公新書、2005年)、
『視線は人を殺すか――小説論11講』(ミネルヴァ書房、2008年)、
『ミステリーの人間学――英国古典探偵小説を読む』(岩波新書、2009年)、
『一人称小説とは何か――異界の「私」の物語』(ミネルヴァ書房、2011年)
などがある。

目次

第一章 反逆者・女予言者——ジョージ・エリオットの生涯
第二章 社会構造
第三章 文学的・文化的コンテクスト
第四章 エリオットと社会・政治問題
第五章 エリオットと女性問題
第六章 エリオットと宗教
第七章 エリオットとヴィクトリア朝時代の科学
第八章 ジョージ・エリオットを再コンテクスト化する
    ——1900 年以降のエリオット
★ジョージ・エリオット年表/参考文献・ウェブサイト・映画とテレビの翻案

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