メリケン波止場の沓掛時次郎長谷川伸はこう読め!

長谷川伸はこう読め! メリケン波止場の沓掛時次郎

平岡 正明 著
四六判 / 271ページ / 並製
定価:2,200円 + 税
ISBN978-4-7791-1659-9 C0095
奥付の初版発行年月:2011年12月 / 書店発売日:2011年12月06日
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内容紹介

鶴見俊輔氏が企画・編集し、リブロポート(廃業)で1987年に刊行された《シリーズ民間日本学者》の『長谷川伸』が元本。出自から、その力量、土地にまつわる神話等、平岡節が全面展開。横浜生まれで幼少期に母と別れて暮らし、のちに再会を果たした長谷川伸。新聞記者を振り出しに1922年以降は「長谷川伸」で多くの作品を発表。主宰した「新鷹会」門下生に村上元三、山手樹一郎、山岡荘八、戸川幸夫、平岩弓枝、池波正太郎、西村京太郎等、その後活躍する作家が多数集まった。また歌舞伎や映画で上演された「瞼の母」「刺青奇偶」等のほとんどを観ている快楽亭ブラックの「劇作家・長谷川伸」を解題とし、批評家・平岡と落語家・快楽亭の「長谷川伸」を論じたアングルの違いに驚くべし。

著者プロフィール

平岡 正明(ヒラオカ マサアキ)

1941年東京生まれ。早大文学部中退。1963年『赤い風船あるいは牝狼の夜』刊行し猥褻図画頒布容疑で指名手配。1964年、現代思潮社から『韃靼人宣言』刊行。1970年代後半より新左翼退潮後は辺境に位置する文学・芸能の評論分野で活躍。主な対象は筒井康隆、五木寛之、山田風太郎、山口百恵、河内音頭、三波春夫、大山倍達等。1993年『浪曲的』で斎藤緑雨賞受賞。1992年~94年まで「ハマ野毛」を編集・刊行、荻野アンナ・田中優子・種村季弘らが参加。「野毛大道芸」にプロデューサー的参画。後年、落語論を連続刊行し『快楽亭ブラックの毒落語』(彩流社)が遺著となる。最高にグルーブする平岡節は永久不滅、まさに批評界のヘラクレスである。

目次

【目次】(序章)浜っこの復活(1)遊女喜遊のミステリー(2)新コのデジャヴュ(3)三枚の絵(4)新コ青春残侠伝(5)港唄・長谷川伸VSカルロス・ガルデル(6)喜遊をめぐる長谷川伸VS三田村鳶魚(7)ジャズ大名と五雲亭貞秀(8)遊廓都市論(9)烈女列伝・女の転形期(10)長谷川伸の河が注ぐ海(11)大橋巻子と喜遊・ふたたび吾嬬絵姿烈女競

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