老俳優の見た東日本大震災被災地フクシマ/ヒロシマ ランニング

フクシマ/ヒロシマ ランニング 老俳優の見た東日本大震災被災地

前島 幹雄 著
四六判 / 199ページ / 並製
定価:1,600円 + 税
ISBN978-4-7791-1638-4 C0036
奥付の初版発行年月:2011年06月 / 書店発売日:2011年06月23日
 ※PayPalでのクレジット払いか代金引換着払いがご利用いただけます
※受注翌々日営業日までに発送します。地域によりますが、2~5日ほどでお届けします。International shipping is not available.
注文・返品などについて詳しくは「特定商取引法に基づく表示」のページをご確認ください。

内容紹介

――ヒバクは日本人のトラウマだ!
地震・津波にさらされた人々の姿を、八戸から三陸海岸を経て福島まで、俳優で冒険家でもある著者が辿る迫真の「ぼくの巡礼」。
――ドキュメンタリー映画『ヒロシマ・ランニング』を自ら制作・主演した俳優座出身の著者が、「二度あることは三度ある」と「ヒバク」の恐ろしさを訴え続けていたことが、不幸にも現実になった。
「サハラ砂漠横断」などで冒険家としても有名な著者が、誰にも理解されることなく、狂気のごとく訴え続けたことは何であったのか……被災地を歩き、それを明らかにする。

版元から一言

『週刊新潮 2011年4月21日』号に著者を現地で取材した記事『「サハラ沙漠」横断の老俳優が犬を拾って歩く福島の沙漠』(撮影・桜井 修)掲載!

著者プロフィール

前島 幹雄(マエジマ ミキオ)

1938年9月5日生まれ、京都市出身。
1953年4月、京都府立鴨沂高等学校入学。
1957年、同高等学校四年在籍卒業。
同年、京都の劇団『くるみ座』(毛利菊枝主宰)研究生となる。
1960年、俳優座俳優養成所12期入学。
1963年、俳優座入団。1969年、俳優座退団。
1970~72年世界一周、76ヶ国を歴訪。
1973年、ヴェトナム、カンボジア訪問。
1975年8月、映画『ヒロシマ・ランニング』(水野征樹・撮影)を製作。
1983~84年、サハラ砂漠、世界初単独徒歩横断に成功。
1991~92年、ユーラシア大陸を横断、その後、メッカへ巡礼。
2004年、俳優活動を再開。シェイクスピア作品に出演。
2007年、日本新劇人俳優協会主催「第6回朗読会」で奨励賞。
2009年1月、ヘイミングウェイ『老人と海』と、映画『ヒロシマ・ランニング』で 山茶花クラブ賞(ロジャー・マンヴェル記念賞)受賞。
著書 
『サハラ横断 砂の巡礼』『ユーラシア彷徨』(彩流社)

目次

はじめに――ヒロシマとフクシマ 
第1章 その時、私は…――「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」 
第2章 八戸の『海猫ツリーハウス』へ――自然の摂理を忘れている 
第3章 恐怖の歩行――久慈市への六四キロ 
第4章 鉄焼けの街――野田村・宮古市・山田町・大槌町 
第5章 七万マイクロシーベルトの被曝――「キャンサー」・己との闘い 
第6章 戦争と映画『ヒロシマ・ランニング』――一九四五年八月 
第7章 再び被災地へ――石巻市、東松島市、相馬市、東相馬市 
第8章 芝居と俳優座時代――自己顕示欲と「実存主義」 
第9章 最大の難所・陸前高田市とフクシマ――「オマエを殴りたい」 
第10章 ヒロシマとナガサキを通過して来た――『ITs』の意味 
終 章 再生のための『百科全書』的プログラム――再建・再生への道 
あとがきにかえて――陸前高田市、一宿一飯の恩義

関連書

ページの上部へ▲