D.H.ロレンス全詩集【完全版】

D.H.ロレンス全詩集【完全版】

D. H. ロレンス 著, 青木 晴男 編訳, 大平 章 編訳, 小田島 恒志 編訳, 戸田 仁 編訳, 橋本 清一 編訳
菊 / 780ページ / 上製
定価:8,000円 + 税
ISBN978-4-7791-1596-7 C0098
奥付の初版発行年月:2011年01月 / 書店発売日:2011年01月24日
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内容紹介

世界を震撼させた『チャタレー夫人の恋人』の作者D・H・ロレンスはもともと詩人であり、44年の生涯で毎日のように詩を書いていた。

愛の詩集を中心に赤裸々に語り続けたロレンスの内面を知る貴重な作品。

未発表の作品を含む約1000点の作品を1冊にすべて収録する画期的な書。

※刊行後、誤植が発見されました。
下記版元ドットコムサイトにて正誤表を掲載しております。
http://www.hanmoto.com/bd/ISBN978-4-7791-1596-7.html
この度はご迷惑をお掛けしましてまことに申し訳ございません。
心よりお詫び申し上げます。


「ロレンスの詩の邦訳は、『D・H・ロレンス詩集』として1960年代に全六巻で刊行されたが、今回はそれを全集として一巻に収めることで、ロレンスの詩の特徴、あるいは、その技法上の変化や発展が全体的に把握できるよう配慮されている。また、以前の邦訳には収録されていなかった詩が多数加えられているのも今回の全集の特色である。したがって、本書はノートや初期草稿の形で存在するものを除けば、ロレンスがこれまで正式に発表した詩をすべて網羅している。本書のもう一つの特徴は、原典の編集者の序論、そこに収録されているロレンス自身のすべての詩論が邦訳されていることである。それは、ロレンスの詩を研究する人々に有益な資料を提供し、学問的な関心をさらに喚起するためである。とはいえ、ロレンスの詩全体を理解し、鑑賞することによって、ロレンスの多彩な創作活動を一般の読者に知ってもらえることが本書の最も重要な目的である。」(編訳者の一言)

【正誤表】(『D.H.ロレンス全詩集』【完全版】[誤植一覧])(11.7.14 改訂)
※2011年7月中旬以降に納品された本については、この正誤表を差込ましたが、それ以前の納品分をご購入されたお客様は、大変お手数ですが、彩流社までご連絡いただければ、この正誤表を郵送いたします。

個数 頁             誤               正
1 3 上段13行目  A SNOWY DAY IN SCHO   A SNOWY DAY IN SCHOOL
2 3 下段後から8行目 THE INHERIT ANCE THE INHERITANCE  
3 5 上段後から3行目 WA-BABY    WAR-BABY
4 5 下段後から7行目 ドン・ジュアン        ドン・ファン
5 9 上段後から4行目 WE ARE TRASMITTERS WE ARE TRANSMITTERS 
6 9 下段後から7行目 DON'T'S DON'TS
7 11 上段後から2行目 WELLSIAN FUTURE WELLSIAN FUTURES
8 12 上段7行目 NMESIS NEMESIS
9 19 上段後から6行目 FOR THE HEROES AR FOR THE HEROES ARE
10 22 上段後から3行目 LOOKS DOWNON MEXICO   LOOKS DOWN ON MEXICO
11 22 下段1行目 ....SAW ON MEXICO    ....SAW IN MEXICO
12 38 下段12行目 二又の夜           二叉の夜
13 40 上段1行目 オルヴァレッツ        アルバレス
14 40 下段4-5行目 ドン・ジュアン        ドン・ファン
15 42 下段7行目 生き生きしており、      生き生きとしており
16 44 下段8行目 宝石の壷              宝石の壺
17 46 上段8行目 (4) Miss Mornig Glory (4)Miss Morning Glory
18 46 下段5行目 (14)(London: Heinemann, 1955; Viking, 1956), pp.459-500 (14)London: Heinemann, 1955; New York : Viking, 1956), pp.459, 500
19 46 下段13行目 (20)Cit. (20)cit.
20 48 下段後から8行目 Alfred Alzarez        Alfred Alvarez
21 48 下段後から7行目 Steward of Excellency Stewards of Excellence
22 52 下段9-10行目   しきり駆け出そうとする。 しきりに駆け出そうとする。
23 56 下段13行目 広々していること      広々としていること
24 60 下段1行目 身を構え         身構え
25 83 下段6行目 率直なそうに      率直そうに
26 85 上段5行目 うすぼんやりかつ広々と流れ、  うすぼんやりとかつ広々と流れ、
27 90 上段後から4行目 火をつけることになるか。    火をつけることになるのか。
28 140 下段5行目 夢をみてい 夢を見ている  
29 187 下段7行目 期待できないそうもない 期待できそうもない
30 245 上段後から3行目 さ迷よいながら          さ迷いながら
31 250 上段後から1行目 名状し難しく           名状し難く
32 310 上段後から6行目 シラクサ   シラクーザ
33 313 下段8行目 変ることのない生き物を 変わることのない生き物を
34 315 下段7行目 カルラーラ   カラーラ
35 316 上段後から7行目 震るえるように     震えるように
36 317 上段4行目 カルラーラ       カラーラ
37 321 上段4行目 明るいに日中に 明るい日中に
38 322 上段4-5行目 ポルゴ・サン・イアコポ     ボルゴ・サン・ヤーコポ
39 323 下段4行目 二又 二叉
40 324 上段12行目 二又 二叉
41 344 上段1行目  柱ように 柱のように
42 347 下段後から3行目 ソマーロ・ブッロ ソマーロ、ブッロ
43 351 下段6行目 とても抜け目のなく聞いている とても抜け目なく聞いている
44 362 上段後から5行目 ベットの枕 ベッドの枕
45 365 上段2行目  幾分たりとも欲しがっている 幾分なりとも欲しがっている
46 373 上段後ろから6行目 ホルスの、と言う ホルス、という
47 380 上段5行目 終った 終わった
48 381 上段後から4行目 雌像 雌象
49 〃 上段後から2行目 雌像 雌象
50 382 下段2行目 捕まえるられるだろうか 捕まえられるだろうか
51 383 上段7行目 消えてしまのだろうか 消えてしまうのだろうか
52 384 下段後から1行目 変る 変わる
53 385 下段2行目 任せられないには 任せられないのは
54 386 下段後から5行目 オックスフォード訛り オックスフォード訛りで
55 390 下段後から8行目 黒い足からの落ちる 黒い足から落ちる
56 393 上段8行目 めておくここが めておく。ここが
57 396 下段3行目 巨大な青ざめ象たちが 巨大な青ざめた象たちが
58 398 上段7行目 同性愛ってことにならない 同性愛ってことにならないかしら
59 409 上段6行目 内蔵 内臓
60 〃 上段10行目 内蔵 内臓
61 〃 上段11行目 激しく笑わう 激しく笑う
62 410 上段4行目 男たちにとっての大いに 男たちにとって大いに
63 416 上段1行目 再び私たち中で 再び私たちの中で
64 〃 上段後から2行目 必用である 必要である
65 423 下段後から3行目 私が女に求めるもは 私が女に求めるものは
66 424 下段4行目 自分深い 自分が
67 〃 下段後から8行目 自分だ考えている 自分だと考えている
68 428 上段7行目 君らは決して生きる喜びを決して知ることは 君らは決して生きる喜びを知ることは
69 430 上段後から2行目 彼は金をもっているの。 彼は金をもっているのか。
70 433 下段2行目 小さく目立たななった 小さく目立たなかった
71 〃 下段後から6行目 誰かが言うを 誰かが言うのを
72 434 下段後から7行目 らくだ ラクダ
73 435 上段3行目 大きな字で書かかれた 大きな字で書かれた
74 〃 〃 W・C中に W・Cの中に
75 438 上段3行目 人生にあまりに目的 人生にあまり目的
76 439 下段4行目 しばし しばしば
77 443 下段10行目 押しのけてさせてしまう 押しのけさせてしまう
78 〃 下段後から4行目 若くなろうととして 若くなろうとして
79 447 下段後から7行目 自分近くに 自分の近くに
80 449 上段後から5行目 高潔さを感ることができない 高潔さを感じることができない
81 456 上段後から7行目 つばをはきかけるためにだけにやれ つばをはきかけるためだけにやれ
82 458 下段7行目 闘わなければならないの 闘わなければならないのか
83 〃 下段後から3行目 その人自身からから生まれる その人自身から生まれる
84 461 下段後から6行目 正体を表す 正体を現す
85 476 下段3行目 あんたに言えにゃ あんたに言えなきゃ
86 479 下段後から6行目 ひとつ目 一つ目
87 479 下段最後の行 一つ 一
88 482 下段4行目 きみに 君に
89 483 上段後から3行目 おりて 降りて
90 484 上段10行目 少し低い者としてに 少し低い者として
91 485 下段2行目 話しを 話を
92 486 下段  最後の行 何が悪いからでしょう。 何かが悪いからでしょう。
93 489 上段4行目 地ように 地のように
94 491 下段「ヘンリエット」4、6行目 感じていたか、憎んでいたか 感じていたかを、憎んでいたかを
95 493 下段3行目 電光 雷電
96 495 上段後から4行目 人生を 人生と
97 495 上段後から4行目 あなたの人生を事情でもって あなたの人生の事情でもって
98 505 上段3行目 「自由」が応えた 「自由」が答えた
99 539 下段4行目 雄弁に語る 雄弁に語る者は
100 540 上段左から3行目 愛してくれる愛してくれる 愛してくれる、愛してくれる
101 545 下段2行目 もて遊ぶ 弄ぶ 
102 661 下段2行目 君から離れたことでなかった 君から離れたことはなかった
103 675 上段12行目 一本の線を引いてておく 一本の線を引いておく
104 676 上段2行目 頭上から 頭上で
105 676 上段後から6行目 一本の道は隠さた 一本の道は隠された
106 685 下段後から4行目 次にように 次のように
107 694 上段タイトル 生けるケツアルアコトル 生けるケツアルコアトル
108 699 下段後から7行目 そばだてる そば立てる
109 710 上段後から5行目 「主なる神が」 「主なる神」が
110 748 下段1行目 イタカ     イタケー
111 762 上段後から4行目 どんどんこちら近づき どんどんこちらに近づき
112 765 上段2行目 暗い偉大なもの者たちが 暗い偉大なものたちが
113 768 上段16行目 い一番長い旅を 一番長い旅を
※85番の“言えにゃ”の“にゃ”は、「ねば」の転で「・・・なければ」(広辞苑)。

ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。
編訳者・編集部ともども心よりお詫び申し上げます。

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

D. H. ロレンス(ロレンス,D.H.)

David Herbert Richards Lawrence(ロレンス・デヴィッド・ハーバート 1885年- 1930年) 『チャタレー夫人の恋人』で知られるイギリスの国民的作家。『カンガルー』『ロストガール』『狐・大尉の人形・てんとう虫』『処女とジプシー』『鳥と獣と花』『D.H.ロレンス戯曲集』(以上、邦訳、彩流社刊)『息子と恋人』『虹』『アポカリプス』『アメリカ文学史』など多彩な作品がある。

青木 晴男(アオキ ハルオ)

あおき・はるお
 埼玉県生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程退学、高知県立大学教授。
 著書『ジェンダーと歴史の境界を読む ―「チャタレー夫人の恋人」考』(共著、国文社)
『エンプソン入門』 (共著、北星堂)

大平 章(オオヒラ アキラ)

おおひら・あきら
 広島県生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学、早稲田大学教授。
 著書『ロレンス文学のポリティクス』(単著、金星堂)『ロレンス文学鑑賞事典』(共著、彩流社)

小田島 恒志(オダジマ コウシ)

おだしま・こうし
 東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学、早稲田大学教授。
 著書『ロレンス文学鑑賞事典』(共著、彩流社)「上演翻訳におけるジェンダー意識」(論文)

戸田 仁(トダ ヒトシ)

とだ・ひとし
 岡山県生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了、就実大学教授。
 著書『イギリス文学と神話』(単著、大学教育出版)『ロレンス文学鑑賞事典』(共著、彩流社)

橋本 清一(ハシモト セイイチ)

はしもと・せいいち
 福島県生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学、青山学院大学教授。
 著書『ブロンテ文学のふるさと』(共著、大阪教育図書)『ロレンス文学鑑賞事典』 (共著、彩流社)

目次

序論 「D・H・ロレンス――仮面をつけない詩人」         
ヴィヴィアン・デ・ソーラー・ピントー 
Ⅰ 押韻詩集 
Ⅱ 無韻詩集  
(1)『どうだ、僕たちは生き抜いたぞ』 
(2)『鳥と獣と花』 
Ⅲ 『三色すみれ』 
Ⅳ 『いらくさ』 
Ⅴ 『続・三色すみれ』 
Ⅵ 『最後詩集』 
Ⅶ 『未収録の詩』 
(1)未収録の詩 
(2)未収録の詩――『羽毛の蛇』からの詩編
(3)未収録の詩
(4)未収録の詩――『三色すみれ』補遺
Ⅷ 詩集の序論・序文・補遺 
編訳者後書き

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