『情事の終わり』を生んだ秘められた情欲グレアム・グリーンと第三の女

グレアム・グリーンと第三の女 『情事の終わり』を生んだ秘められた情欲

ウイリアム・キャッシュ 著, 山形 和美 訳
四六判 / 478ページ / 上製
定価:4,500円 + 税
ISBN978-4-7791-1533-2 C0098
奥付の初版発行年月:2010年04月 / 書店発売日:2010年04月22日
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内容紹介

キャサリン・ウォールストンとの運命的な出会いのあとの愛、苦しみ抜かれた宗教的葛藤、セックスへの罪意識、絶望感、告解からの逃避、秘められた誓いなど、グリーン作品の背後に潜む文学的源泉の一つ “不倫”の姿を手紙や日記、関係者へのインタビューで解明。

前書きなど

  謝 辞

 これはグレアム・グリーンのもう一つの伝記ではない。どちらかと言えば、二〇世紀のもっとも重要な作家の一人の作品における事実と虚構に探りを入れたものである。レイディー・キャサリン・ウォールストンに宛てたグリーンの手紙からの引用の多くは本書で初めて公にされたものである。グリーンの文学的財産権は「拘束力」をもって保護されているが、父親の遺著管理者としてのフランシス・グリーン氏が、グリーンがキャサリン・ウォールストンに一九四六年の冬に初めて出会った時から一九五一年の九月に『情事の終わり』が出版されるまで、グリーンの生涯でもっとも波瀾に富んだ期間を批評的に調査する手助けとしてグリーン自身の言葉を用いることを許してくれたことに、私は法外な感謝を感じている。
 レイディー・ウォールストンをグリーンのもっとも強力な芸術の創造性の多くのものの背後に隠れ、源泉にしている内密的かつ逆説的な秘策に分け入ろうとする試みにとっては、グリーンの手紙から引用ができるかどうかは決定的なことである。それなくしては、愛の詩は言うに及ばず、特に書き方がグリーンの特色を帯びているときは、強い感情が入れ込まれている手紙の情緒をパラフレイズし、あるいは要約することは不可能である。
 グリーンの曲解された学生時代の詩集である『おしゃべりする四月』の存在は、グリーンをして終生、詩を公刊することを後込みさせた。キャサリン・ウォールストンに向けたグリーンの愛の詩(手紙に書かれたものが多い)は、芸術的、情緒的成熟度の点でそれぞれがきわめて異なるレヴェルのものを示している。事実、それらは、彼の手紙の複雑な語りよりも彼個人の私的な真実をより信頼の置ける形で示している場合が多い。これについても、私は,キャサリンに宛てたグリーンのひじょうに珍しい私的な詩集『二年後に』からの引用を許してくれたフランシス・グリーン氏に多くを負っている。そこには「イル・パーチェ」(平和)という詩全体を入れている。これは、二人が一九四八年の二月にイタリアに旅した後に書かれたものである。また一九五一年二月六日にインドシナからパリに向かう飛行機の中でキャサリンに捧げられた「四年後に」という未公開の愛のエレジーも引用されている。
 私はグレアム・グリーンの作品で以下のものを参照した――『ブライトン・ロック』、『情事の終わり』、『事件の核心』、『恐怖省』、『静かなアメリカ人』、『第三の男』、『これまた伝記』、『逃亡の道』、『失われた幼年時代』、『愛想のよい恋人』、私家版の詩集『素早く振り返って』。そして『二年後に』からの詩編はグレアムがキャサリン・ウォールストンに与えた手書きの元の原稿から取った。これは、アメリカのジョージタウン大学に保存されている。マイクル・コルダの『魅惑された人たちの生涯――家族のロマンス』からの引用はアレン・レインの版から取った。アーニー・オマレーの『他人の傷について』からの引用もした。また、シリル・コノリーの『不安な墓地』はペンギン版から引用した。
 ジョージタウン大学のグリーン=キャサリン・コレクションに納められている『情事の終わり』の原稿や一二〇〇通ばかりの手紙や詩を利用し研究する手助けを与えてくださったことで、ローインガー図書館の特別コレクションのスタッフ全体に感謝を捧げたい――とくに、原稿司書のニコラス・B・シーツは、一九九九年の夏期に五階の読書室に私や私の研究グループが入ることを心よく許してくれた。またコンピューターに関する知識が豊富なジョージ・バリンジャーは手紙を清書するのに大いに手助けになってくれた。リン・コンウエイは各々の手紙やフォールダーの要求のために新たに請求書式を求めるようなことはしなかった。また、スコット・テイラーは私が要求したコピー請求を忠実に行ってくれるとともに、私のことを「キャッシュ教授」と呼びかけてくれた。私はどこの大学の教授でもないのに、そのときは嬉しい気持ちがした。
 脚注の替わりに、私は各手紙の日付や発信の場所を述べることを選んだ、二、三の例を除いて。というのは、場所名は二人の国際的なロマンスの重要な項目だからである。有り難いことに、グリーン=キャサリンの情事はAT&Tの国際電話カードの時代の前だったので二人の通話記録が残っていた。
 私はまた、グリーンの文書を保持している他の図書館の素晴らしいスタッフにも感謝したい。これらの図書館の与えてくれた助力には限りない価値があった。ボストン・コレッジのジョン・J・バーンズ図書館では、ロバート・オニール博士は寛大にも私が要求した文書のすべてをほんのわずかの例外を除いて見せてくれた。彼の援助スタッフ、とくにジョン・アテベリーやジョン・ラッセルは、きわめて有能であった。オースティンのテキサス大学のハリー・ランサム人文学研究センターはまた、イーヴリン・ウォーの私的書類と同様にグリーンの私的書類のコレクションを保持していて、これらは広く調査されている。クリス・ファリントンがテキサス大学のグリーンの書類のもっとも手助けになる保護者の一人であることをグリーンは証明するだろう。
 本書における他の主たる源泉は、私のオリジナルのインタヴューである。次の方々の協力と寛大さがなかったならば、本書は書くことができなかっただろう。とくに、ヴィヴィアン・グリーン、グレアム・グリーン未亡人に、彼女の人生の苦痛に満ちた時機に連れ戻すような多くの質問を前にして彼女が示した率直さに感謝したい。また、グリーンの娘のキャロライン(ルーシー)・ブルジェは、ジグソーの幾つかの欠落箇所を埋めてくれて、一九四〇年代のグリーンの家族生活に新鮮な展望を与えてくれた。イヴォンヌ・クロエッタはグリーンとの三一年に及ぶ生活について、わずかのインヴューしかしなかったけれど、彼女は模範的な語り手であった。グラム(彼女はグリーンの名前をこのように発音していた)のすべてを覆すような、また二面性を持つ本性の問題が出てくると、彼女は単に笑って気まずさを紛らせてくれた。そしてレイディー・ロングフォードはインタヴューの場でも戦後のロンドンの文学的社交界について炯眼を備えた専門家であり続けた。
 マイクル・メイヤーは真の友情を示す肩の凝らない率直さをもって、一九五〇年代のグリーンについて語ってくれた。レイディー・セリナ・ヘイスティングズは、彼女の素晴らしいウォーの伝記における多くの同じような盛衰を通して価値ある情報のみならず、励ましの源泉となってくれた。ウォーという主題に関して、私はウォーの文学的遺言執行者たるオーベロン・ウォーに大きな感謝を捧げたい。彼はウォーの小説、日記、手紙などからの引用の許可を与えてくれた。グリーン=ウォーの友情は一九四九年代の後半までは作り出されなかったし、ウォーの片めがねは、グリーン=ウォールストン情事の発展を見守る魅力的な側面観を提供している。
 感謝されなければならない他の人たちの中に、グリーンのカトリシズムのパラドックスの厳しい、かつ聡明な分析をしてくれたピアーズ・ポール・リードがいる。

版元から一言

 著者のキャッシュは、一九六六年にロンドンで生まれ、ケンブリッジ大学のキングズ・コレッジで英文学を専攻した。そのときの指導教官の一人に、後で触れることになるあの浩瀚な『小説における不倫』という著作を書いたトニー・タナーがいた。キャッシュはその後『タイムズ紙』のアメリカにおける特派員を務め、『オブザーヴァー』や『タイムズ文芸付録』に批評を書き、『スペクテイター』に定期的に執筆してきた。アメリカでは、彼の作品は『ニュー・リパブリック』や『ロサンジェルス・マガジン』などに発表され、ヨーロッパでは、『ル・モンド』や『イル・モンド』などに載った。彼はラジオやテレビにも呼ばれて広範囲に出演した。著書に『ウイリアムの教育──ハリウッド通信員の回想録』がある。
 この『第三の女』はその副題にもあるように、それとほとんど同時に並行して書かれた『情事の終わり』のグリーンとその情婦キャサリン・ウォールストンの苦痛に満ちた、切ない長い年月に亘る恋物語りにおける道行き、二人の間のセックス次元の裏切り行為、執念、文学的復讐などを描く強烈な物語になっていて、実人生と芸術の関係を問題にする。これは、同時に、文学が不倫に負っている文学的創造作用の構造を魅惑的に探求している。
 問題の『情事の終わり』は二〇世紀文学の超大作の一つで、魅惑的な作品である。グリーンとアメリカ人の美女キャサリン・ウォールストンの情事がこの小説のきっかけになっている。これには、“To C”という献辞が書かれているが、私が持っているアメリカのバンタム版には“TO CATHERINE with love”とある。一九五一年出版のものである。この版は私が英文科の学生のときにクラスで使ったものである。これらの献辞が誰に捧げられたものか、当時は私の教師やグリーン研究者ですら知る由もなかったが、グリーンの死後キャサリンとの情事が明るみに出て初めて明らかになった。二人の運命的な出会いのあとの愛、苦しみ抜かれた宗教的状況、セックスへの罪意識、絶望感、告解からの逃避、秘められた誓いなどが構成する激情に満ちた物語は、『事件の核心』を含むグリーンの他の傑作の幾編かの背後に潜む源泉でもある。一九四八年にグリーンは、キャサリンとイタリアを旅しながら『第三の男』を書いた。
 一九四六年一二月に雪にとじ込められたイースト・アングリア地域を越えてオックスフォードまで飛行した。その飛行機の中でキャサリンの髪の毛が風に吹かれてグリーンの頬を撫でた。その瞬間グリーンはキャサリンを恋するようになった。そのあと、二人はその不義の恋愛を始めるようになった。その時機にはグリーンは『ブライトン・ロック』で世間の喝采を浴びていた作家であった。同時にヴィヴィアンとの結婚生活は困難を極めていた。一方、キャサリンは百万長者を夫に持ち、彼は労働党のシンパであった。キャサリンはセックスの面で自由奔放な三〇歳の女であり、グリーンとの長い情事の相手であったのに加えて、ケンブリッジ近くのスッリプロー農園の、後には壮大なニュートン・ホールの女主人であった。彼らの情事は、グリーンが『燃え尽きた人間』を書く(一九六一年)まで続いたが、この事実はグリーンが一九九一年に亡くなるまで公にはされなかった。
 著者キャッシュは、二人の情事の行われたいろいろの場所を新たに訪ねてみたり、グリーンがキャサリンに宛てて書いた千二百通ばかりの手紙や、キャサリン個人の日記、それにイーヴリン・ウォー、ノエル・カワード、ハロルド・アクトン、ダイアナ・クーパー、アン・フレミング、マーゴット・フォンテン、アレキザンダー・コルダなどにグリーンが書いた手紙などを活用している。著者はまたグリーンの妻ヴィヴィアン、家族の人たち、グリーン=ウォールストン・サークルの親しい人たち、グリーンの情婦、中でも三十一年間グリーンと連れ添ったイヴォンヌ・クロエッタ(彼女には自分とグリーンの出逢いや関係についての回想録がある――yvonne Cloetta, In Search of a Beginning: My Life With Graham Greene, as told to Marie-Françoise Allan, 2004)などの女たちとインタビューをしたりしている。本書での彼女やグリーンの妻ヴィヴィアンとのインタビューは出色である。

本書のタイトルと各章のタイトルに関する意味合いについて触れておきたい。
 先ず、本書の標題の『第三の女』という表現はマイクル・シェルデンの『グレアム・グリーン伝――内なる人間』(山形和美訳(上下)早川書房)の第十八章のタイトルに「第三の女」とある。この章は本書の中核を問題にしている。本書の著者キャッシュはこれに示唆されているものと見て良かろう。
第一章 「出発点」(point of departure)〝出発点〟は『情事の終わり』のもともとのタイトルであり、空港ではなくて〝出会いの点〟を象徴的に示していたと本書に書かれている。
第二章 「現実感覚」(sense of reality)ははグリーンの短編集 Sense of Reality(1963)のもじり。
第三章 「ある種の妻」A sort of wifeはA Sort of Life 『これまた伝記』自叙伝(一九七一)のもじり。
第四章 「不穏なアメリカ人」The Quiet American ↓ グリーンのThe Quite American小説(一九五五)のもじり。
第五章 「玉ねぎ入りのサンドイッチ」 『情事の終わり』のセアラの夫は玉ねぎが嫌いなので、セアラとベンドリックスは玉ねぎをふんだんに盛ったステーキとかサンドイッチを食べた。そこで玉ねぎ入りのサンドイッチとはこの二人の間では〈セックス〉を意味するようになる。
第六章 「あなたの奥さんをちょっと拝借」May I Borrow your wife ↓May we borrow Your Husband? and Other Comedies of Sexual Life グリーンの短編集(一九六七)のもじり。
第七章 「砂漠のはずれ」the edge of the desert キャサリンはグリーンとの会話を記録していて、そこでこの小説の標題が真剣に議論されたが、その標題は『砂漠のはずれ』であった。これには、T・S・エリオットへの反響があると本文では書かれている。
第八章 「ランチの前のマルティーニ」 「グリーンは致命的なドライマルティーニを混合していた。これを呑んだこと、暑さ、そしてすり減った神経などが一緒になって、ヴィラでの夕刻の爆発を引き起こした。そのことを、キャサリンはいままでのうち最悪であるとその日記に言い表わした。「グリーンの憎悪の激烈さは、キャサリンを唖然とさせた」と本文に書かれている。
第九章 「恋人に代わる女」 イヴォンヌは三一年間彼と関係があった。彼女は、キャサリン・ウォールストンこそがグリーンの生涯の最大の恋人であると書いてあるのを読んだり聞いたりするとき、「とても傷つきます」と言い添えたと本文に書かれている。
第十章 「負けた者は何も貰わない」Loser takes nothing ↓ Loser Takes All(1955) というグリーンの小説のもじり。悲劇的なものから喜劇的なものへ、さらに喜劇的なものからファルス的なものへの推移のなかで『負けた者がみな貰う』が書かれた。この推移の逆転がグリーンとキャサリンの関係に当てはめられる。負けた者はむろんグリーンでキャサリンは不動のまである。
第十一章 「赤の脅威」シェルデンの『グレアム・グリーン伝─内なる人間』でも同じタイトルの章があるが、そこではヴェトナムの共産主義との絡み合いが描かれている。だがここではグリーンとキャサリンの確執が扱われている。
  本文にもあるように、「プロヒューモ事件」(一九六三年六月、マクミラン内閣の陸相ジョン・プロヒューモが、ソ連大使館の海軍武官とも関係があったモデルのクリスティン・キーラーとの交際をスパイに利用された疑いをかけられて罷免された)を起こす出会いの場を作っていたクリヴデンの先駆けとも言える、キャサリンのニュートン・ホールには政治的な人々が多く集まり、お客たちはスタッフたちと一緒のところに寝るといった「左翼のスマートな週末のグループの非公式の赤の危害の遊び場であった。」
エピローグ 「最後の言葉」the last word ↓ The Last Word and Other Stories (1990)短編集のもじり。次の言葉は『情事の終わり』の最後の言葉とわずかに違うがグリーンがもともと書いていたものである――

私は冬の気分に奉仕すると思われるような唯一の祈りを見出した――「ああ、神よ、あなたはもう十分なさいました。私の心ははしごの段のように壊れました。私は飛び込めません。私は人間の愛を越えて行けません。ああ神よ、私は自分を憎みます。これ以上私を悩ませないでください。私を一人にしておいてください。」

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

ウイリアム・キャッシュ(キャッシュ,ウィリアム)

William Cash 1966年、ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学のキングズ・コレッジで英文学を専攻。『タイムズ』のアメリカ特派員を務め、『オブザーヴァー』や『タイムズ文芸付録』に批評を寄稿し、『スペクテイター』に定期的に執筆する。作品は『ニュー・リパブリック』『ロサンジェルス・マガジン』などに発表され、ヨーロッパでは、『ル・モンド』『イル・モンド』などに掲載される。ラジオ、テレビにも広範囲に出演。著書に『ウィリアムの教育―ハリウッド通信員の回想録』がある。

山形 和美(ヤマガタ カズミ)

1934年生まれ。東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。文学博士(筑波大学)。筑波大学名誉教授。聖学院大学大学院教授(アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科)。
主な著書・訳書 『グレアム・グリーンの文学世界』(研究社出版)
『言語空間の崇高性―ロゴスへの意志』(彩流社)
『日本文学の形相―ロゴスとポイエマ』(彩流社)
『G・K・チェスタトン センチュリーブックス』(清水書院)
『差異と同一化―ポストコロニアル文学論』(研究社出版、編著)
スーザン A.ハンデルマン『誰がモーセを殺したか―現代文学理論におけるラビ的解釈の出現』(法政大学出版局)
エドワード W.サイード『世界・テキスト・批評家』(法政大学出版局)
ノースロップ・フライ『力に満ちた言葉』(法政大学出版局)
スティーヴン・マークス『シェイクスピアと聖書』(日本キリスト教団出版局)
アーサー・シモンズ 『象徴主義の文学運動』(平凡社ライブラリー)
T.R.ライト『神学と文学』(聖学院大学出版会)ほか

目次

謝 辞 3
第一章 出発点 17
第二章 現実感覚 37
第三章 ある意味での妻 81
第四章 不穏なアメリカ人 127
第五章 玉ねぎ入りのサンドイッチ 147
第六章 あなたの奥さんをちょっと拝借 181


第七章 砂漠のはずれ 215
第八章 ランチの前のマルティーニ 261
第九章 恋人に代わる女 281
第十章 負けた者は何も貰わない 325
第十一章 赤の脅威 365
エピローグ 最後の言葉 429
訳者あとがき 447
索引 1

関連書

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