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ジョージ・エリオット 評論と書評

ジョージ・エリオット 評論と書評

ジョージ・エリオット 著, 川本 静子 訳, 原 公章 訳
四六判 / 479ページ / 上製
定価: 4500 + 税
ISBN978-4-7791-1492-2 C0098
[2010年02月 刊行]

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内容紹介

19世紀イギリスを代表する女性作家ジョージ・エリオット。 ヴィクトリア朝文化全般にわたる該博な知識と深い考察によって 同時代の芸術や社会を鋭く論じた評論と書評13篇を収録。 「これらの評論や書評は、歴史・文学・宗教・思想などヴィクトリア朝文化全般にわたるメアリアンの該博な知識と深い考察をよく反映し、とりわけ、芸術におけるリアリズムの標榜や芸術の目的を共感の拡大に見出す姿勢など、のちの作家ジョージ・エリオットに通底する基本的思考の糸すじを明確に浮かび上がらせている。これらの評論および書評は、エリオットの小説といわば表裏の関係にあるのだ。したがって、これらを併せ読むことは、作家ジョージ・エリオットをよりよく理解することになろう」(「あとがき」より)

著者プロフィール

ジョージ・エリオット(エリオット,G.)

George Eliot, 1819-1880 本名メアリアン・エヴァンズ。代表作に『フロス河の水車場』『サイラス・マーナー』『ミドルマーチ』など

川本 静子(カワモトシズコ)

(かわもと・しずこ) 1956年津田塾大学英文科卒業、1957年東京大学大学院修士課程修了。1962-63年ハーヴァード大学大学院留学。津田塾大学名誉教授。 著書に『イギリス教養小説の系譜』『ジェイン・オースティンと娘たち』(研究社)、『G・エリオット』(冬樹社)、『〈新しい女たち〉の世紀末』(みすず書房)など。訳書にトマス・ハーディ『日陰者ジュード』(中公文庫)、ヴァージニア・ウルフ『波』『自分だけの部屋』『壁のしみ』『オーランドー』『病むことについて』、E・M・フォースター『ロンゲスト・ジャーニー』『民主主義に万歳二唱』(みすず書房)など多数。

原 公章(ハラキミタカ)

(はら・きみたか) 1967年日本大学文理学部英文科卒業、1973年同大学院文学研究科英文学専攻博士課程単位取得満期退学。日本大学文理学部教授。 著書に『英文学と英語のために』(大阪教育図書)、『新和英大辞典(第5版)』『新編英和活用大辞典』(共著、研究社)、『イギリス小説の探究』(共著、大阪教育図書)、『ジョージ・エリオットの時空』(共著、英宝社)。訳書にメリン・ウィリアムズ『女性たちのイギリス小説』(共訳、南雲堂)など。


目次

◆評論◆ ・女流作家の愚劣な小説 ・ドイツ民族の自然史 ・福音主義の教え――カミング博士 ・フランスの女性――マダム・ド・サブレ ・ドイツ的ウィット――ハインリッヒ・ハイネ ・フィーリクス・ホールトによる労働者への演説 ◆書評◆ ・『ヴィルヘルム・マイスター』の道徳性 ・『西に向かって、ホーイ!』 ・マーガレット・フラーとメアリイ・ウルストンクラフト ・トマス・カーライル ・『アンティゴネー』とその教訓 ・三つの小説(ミセス・ストウ『ドレッド――大きな陰気な沼地の物語』、チャールズ・リード『あやまちて改むるにはばかることなかれ』、フレドリカ・ブレマー『ハーサ』) ・ジョン・ラスキン『近代画家論』第三巻

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