建築はいかに社会と回路をつなぐのか

建築はいかに社会と回路をつなぐのか

五十嵐 太郎 著
A5判 / 286ページ / 並製
定価:2,200円 + 税
ISBN978-4-7791-1475-5 C0052
奥付の初版発行年月:2010年01月 / 書店発売日:2010年01月20日
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内容紹介

ユダヤ人のゲットーや黒人建築家の歴史から現代の新宗教やグーグルストリートビューまで、都市や建築がここまでわかったらおもしろい!
 文系の人の知的好奇心も刺激する教養書。
 いまもっとも注目されている建築批評家の人文・社会系著述の集大成。

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

五十嵐 太郎(イカ゛ラシ タロウ)

1967年生まれ。建築史・建築批評家。現在、東北大学大学院工学研究科准教授。雑誌は建築専門誌各誌はもちろん、『ハイファッション』『カーサ・ブルータス』『東京人』までこなし、幅広い読者をもつ。第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展の日本コミッショナーをつとめる。
主著『過防備都市』『美しい都市・醜い都市』(ともに中公新書ラクレ)、『新宗教と巨大建築』(講談社現代新書)、『戦争と建築』(晶文社)、『見えない震災』(みすず書房)、『終わりの建築/始まりの建築』(INAX出版)、『ヤンキー文化論序説』(河出書房新社)、『映画的建築/建築的映画 』『結婚式協会の誕生』(ともに春秋社)など多数。編集協力に『磯崎新の建築談義』(六耀社)、共同監修に『建築MAP東京』など。

目次

<歴史編>第Ⅰ部 共同体と他者
 となりのユートピア/世界の表象/建築史とフィールドワーク/乱反射するオリエンタリズム/1492年―外なる他者と内なる他者/アフリカン・アメリカン・アーキテクトの憂鬱
<歴史編>第Ⅱ部 建築家と他者
 ジェンダー論① 女性性をめぐって/ジェンダー論② 女性と建築家―4つの事例をめぐって/自伝論① 建築家という<私>/自伝論② 建築界の黒羊―下田菊太郎論/遅咲き建築家列伝/建築はいかに社会と回路をつなぐのか
<現代編>第Ⅰ部 都市の記憶
 国家を表象する東京建築/僕たちは靖国を知らない/ふたつのグランドゼロ/廃墟になる自由/重層的な時間を風景に刻む/近代の建築は愛されているか/ダム建設がもたらした現代の祝祭/博物館化する上海/歴史の天使が舞うベルリン
<現代編>第Ⅱ部 都市の変容
*公共空間
 リスボンの資産、現代の広場/グラーツの橋が教えるもの/シアトルの新しい図書公共空間/ルツェルンをおおう大きな屋根/台湾の開かれたスタジアム
*文化戦略
 都市的建築としてのビルバオの美術館/文化都市ヴェネチアが生きる道/マニラの政治空間/ソウルに生まれた新名所
*予防監視
 99%と100%のあいだ/世界遺産の落書き/扉を開くストリートビュー
*都市名所
 スペース・ニードルと東京タワー/東京と名古屋の新しい顔となる高層ビル/ シェルコムせんだい/21世紀を切り開く、鳥の巣

関連書

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