逝く夏〈プリモ・バジリオ〉

ポルトガル文学叢書 15
逝く夏〈プリモ・バジリオ〉 O Primo Basílio

エッサ・デ・ケイロース 著, 小川 尚克 訳
四六判 / 640ページ / 上製
定価:3,500円 + 税
ISBN978-4-7791-1313-0 C0097
奥付の初版発行年月:2008年01月 / 書店発売日:2008年01月24日
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内容紹介

従兄(いとこ)である昔の恋人との運命的な出会いによって過ちを犯した美しい人妻の運命は…。人間は愚かで罪深い存在であることを『アマーロ神父の罪』の作者がドタバタ劇として描いたポルトガル文学の古典的名著。

著者プロフィール

エッサ・デ・ケイロース(ケイロース,エッサ・デ)

José Maria Eça de Queirós 1845年11月25日、ポルトガル北部ポヴォア・デ・ヴァルジン生まれ。1861年コインブラ大学法学部に入学。1866年卒業後、弁護士となる。そのころから文学活動を始める。その後、外交官となり27年間の海外生活を送る。代表作に本書のほか、『アマーロ神父の罪』、『マイア家の人々』、『都市』、『縛り首の丘』などがある。ケイロースの作品は英語、スペイン語、ドイツ語などに翻訳され、ポルトガル本国は勿論、欧米の国々にも広く親しまれ、ポルトガルのリアリズム文学の走りとされている。邦訳に『『アマーロ神父の罪』(浜崎いとこ訳、彩流社、2004年)、『EL SUAVE MILACRO』(Esa de Queiros(エサ・デ・ケイロス)著、Clarice Jaeger画、新世研、2003年)、『O SUAVE MILACRE』(Esa de Queiros(エサ・デ・ケイロス)著、Clarice Jaeger画、新世研、2003年)、『The Gentle Miracle』(Esa de Queiros(エサ・デ・ケイロス)著、Clarice Jaeger画、新世研、2003年)、『縛り首の丘』(彌永史郎訳、白水社Uブックス、2000年)『縛り首の丘』(彌永史郎訳、白水社、1996年)、『世界短篇文学全集〔9〕南欧文学近代 収録「宝物」O Tesouro 、「フレイ・ジェネブロ」Frei Genebro』(浜口乃二雄訳、集英社、1963年)などがある。1900年8月16日死去。

小川 尚克(オガワ ナオキ)

昭和10年(1935)長野県塩尻市に生まれる。昭和36年東京外国語大学ポルトガル・ブラジル語科卒業。(松商学園中学にて関屋綾子氏に英語を、松本深志高校にて国見金熊氏にドイツ語を履修する。爾後ドイツ語を大学入試、就職時の受験外国語とする)平成8年勤務先を定年退職。平成15年高校同級の妻澄子(ピアノ教室主宰、三人の子供たちは音楽の道へ、東京芸大卒)をガンで失う。茫失の一年間の後、平成17〜19年、本書『逝く夏〈プリモ・バジリオ〉』を翻訳。

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