ジョン・ミルトンと当時の政治・宗教・商業にかかわる言説に焦点を合わせ、「ピューリタン革命」と呼ばれる内戦を帝国という視点から再検証する方向性を示すとともに、帝国構想の思想史的文脈化を図る。
フェリス女学院大学教授。著書に『挑発するミルトン』『C.S.ルイス文学案内事典』(以上、共著、彩流社)、『図解雑学 構造主義』『図解雑学 ポスト構造主義』(以上、共著、ナツメ社)等がある。
明治学院大学教授。著書に『イギリス革命のセクト運動(増補改訂)』(御茶ノ水書房)、『イギリス革命論の軌跡』(蒼天社)等がある。
▼収録目次
序 論(小野功生/大西晴樹)
第一章 商業革命とミルトン(大西晴樹)
第二章 ブリタニアの胎動
——反オランダ意識と海洋帝国ブリテンのイメージ(末廣 幹)
第三章 ミルトンとオリエンタルなノルウェイの森——第四の男メドウズは二度死ぬ(圓月勝博)
第四章 文明から野蛮へ
——スコットランド、アイルランドとブリテン帝国の起源(小野功生)
第五章 「剣の力」
——クロムウェルの西インド諸島遠征について(冨樫 剛)
第六章 複合共和政帝国論
——ハリントン『オシアナ共和国』分析(岩井 淳)
あとがき
図版出典一覧
索引
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