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労働者として長年労働運動に携わってきた自らの体験に根ざし、小林多喜二作品のとりわけ“たたかい”の場面の破綻ぶりを徹底追求。宮本百合子ほか、すぐれたプロレタリア文学作品を紹介しながら、多喜二文学を再評価し、その再考をうながす力作。
1928年樺太に生まれる。高小卒業後樺太の炭鉱で働き、敗戦により引き揚げる。1951年北海道三井芦別炭鉱に就職、1962年まで坑内夫として働く。1962年上京。22年間自動車のエンジン工場で労働者として働く。炭鉱時代より労働運動に携わる。年刊誌『労働者』(2005年で35号)発行人。国分寺市在住。
著書に『地球ふた回り八万九千キロの船旅』(技術と人間、2005年)『滅び行く炭鉱の記録』(新風舎、2005年)『北朝鮮の旅—届かない心』(技術と人間、1997年)『崩壊する自動車工場』(技術と人間、1992年)『待つ、旅—シベリア鉄道に乗る』(西田書店、1992年)
がある。
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