手話の言語性と代替手話の実際──「手話とは何か」から始め、代替手話(話せる人の手話)の実際を検証し、身振りとコミュニケーションの関係など視覚言語の本質と可能性を探る本格的視覚言語学の労作。第3章第3節を追加した改訂増補版。
(社)日本図書館協会 選定図書
1982年国際基督教大学教養学部語学科卒業。1984年同大学大学院教育学研究科修士課程修了。1988〜1989年英国ケンブリッジ大学アングロサクソン・ノース&ケルティック学部に留学。1990年博士号取得(国際基督教大学大学院)。1993〜1994年英国ケンブリッジ大学に再度留学。現在、日本社会事業大学社会福祉学部教授、早稲田大学文学部および東京女子大学大学院非常勤講師。著書に『少数言語としての手話』(2007、東京大学出版会)
はじめに 第1章 手話の特徴──聾者の手話/音声言語と手話の関わり/聾者の手話と代替手話 第2章 代替手話──修道院の手話/カナダ製材所の手話/オーストラリアのアボリジニの手話/アメリカインディアンの手話/代替手話の言語としての特徴 ①代替手話の記号としての特徴 ②代替手話と音声言語の関係 ③音声言語と代替手話のチャンネル 第3章 身振りと視覚言語──身振りとコミュニケーション ①身振りとは ②身振りと脳 ③表情と脳 ④聾者の手話と脳/身振りの手話化 ①ジェスチャー・表情の言語化 ②代替手話の発生・発達と生成・理解/視覚言語研究からコミュニケーションの解明へ①コミュニケーションとモード ②言語習得と二つのモード ③指差し ④視線 ⑤視覚言語研究と普遍文法の探求 おわりに 参考文献
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