禁断の美に惹かれ、高校教師から彫師へ——そして「刺青世界一」に。「和彫り」の伝統を守る名匠が明かす、波瀾の半生と「刺青界」驚愕の事実。タトゥに翻弄され、「和彫り」の将来を危惧する著者が、門外不出文書「間違いだらけの刺青」をあえて公開!カラー口絵付き。
1931(昭和六)年生まれ。福岡大学卒業後、1951(昭和二十六)年、十九歳で福岡県立高校の英語教師となる。1973(昭和四十八)年、彫師に転身。以来現在まで「初代彫長」として「刺青道」を追究しつづけている。2000(平成十二)年、ニューヨークで行なわれた「刺青コンペンション」で世界一に輝く。浅草で、和彫りの伝統を守りつづける名匠。著書・訳書に『快楽の女性』シンディ・レイ著/佐藤恵三訳(一九六七年・桃源社)、『実録・女刺青師・松島純子』彫純こと松島純子著(一九七八年・日本文芸社)、『刺青に生きる』(一九八八年、日新報道)、『匠 彫長刺青集』佐藤恵三著(一九八八年・大長企画)、『彫長・日本刺青原画集』中野長四郎著(二〇〇〇年・恵文社)、『刺青の真実—浅草彫長「刺青芸術」のすべて』 (二〇〇二年、彩流社)『入図美』(二〇〇四年、朱鳥社)ほか。
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